総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2015年8月3日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
「アジアの超優良国家」と称されるシンガポールが来る8月9日、建国50周年を迎える。奇しくも今年3月、「建国の父」リー・クアンユー元首相が亡くなった。彼の功績で、シンガポールは貧しい港町からアジア1の経済国家に転身。シンガポールの一人あたりのGDPはアジア1位と日本、アメリカをも上回る。更に6世帯に1世帯が資産1億円以上という世界一の富裕国家。まさに巨星墜つ・・・シンガポールの驚きの戦略と「観光では見えない」知られざる裏側に迫る!
建国50周年を迎えるシンガポール
最高のサービスで、数え切れないほどの国際賞を獲得する5つ星エアラインがナショナルフラッグのシンガポール航空だ。「最高のおもてなし」を実現するシンガポール航空の舞台裏、訓練センターに今回ジパング取材班のカメラが入った。「常にエレガントであれ」歩き方から階段の昇り降り、なぜかタクシーの乗リ方時まで徹底指導。「CAの卵たち」が集う新人研修には日本人の姿も。鬼教官の目が光るシンガポール航空、「SQ流」の訓練に密着した。
シンガポール航空の新人研修
シンガポールは他の東南アジアと違い、奇麗で清潔な街中が特徴的だ。「ファイン・カントリー」とも呼ばれているが、「ファイン」には罰金という意味も。吸い殻やガムを捨てると罰金。フルーツのドリアンを持ち込み禁止など、まさに罰金大国だ。しかしそこには“公共の場の風紀を守る”という国家戦略があったのだ。更に去年、東京でも発生した熱帯病のデング熱対策や、夜の繁華街をも管理する「観光ではお目にかかれない」知られざる徹底した管理社会とは・・・。
“蚊の繁殖”まで政府が管理!?
家賃200万円、シンガポールでも随一の高級マンションに暮らすのはかつて「ネオヒルズ族」と呼ばれ、アパレルやインターネット広告で荒稼ぎした与沢翼氏。しかし去年、3億円の法人税未納が発覚。経営破綻後にシンガポールへと移住していた。現在の月収は「4000万円」狙うはアベノミクスに牽引される日本株だと言う。
一方、2006年のインサイダー事件で日本中を騒がせた村上ファンド。シンガポールに拠点を移し、鳴りを潜めていた村上世彰氏がいま再び、日本市場を揺るがそうとしている。その狙いとは・・・。
「月収4000万円」を直撃!
リー・クアンユー元首相が築き上げたシンガポール最大の強みが「エリート官僚」。給料やボーナスは、固定給と変動給に分かれ、GDP成長率とも連動している。これがシンガポールの経済発展を支える原動力にもなってきた。優秀な官僚の育成と確保に向けた選別は、事実上小学校から始まる。学習塾業界の年間売り上げは1100億円以上にも達し、国の予算の21%が教育省に配分。「世界一厳しい」と言われる熾烈な競争社会とは・・・。“巨星”消えた後のシンガポールと日本の未来に向けた新たな可能性も探る。
「建国の父」巨星墜つ…
1985年日本経済新聞社入社。1994年~ワシントン支局、1998年~経済部編集委員、
2000年~フランクフルト支局長、2004年~論説委員、兼国際部編集委員。
1面コラム「春秋」を執筆。2015年~シンガポール駐在。
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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