総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2016年1月25日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
近年大作映画のロケ地、ラグビーワールドカップ優勝など様々な場面でその名を耳にする国ニュージーランド。去年、TPP交渉の場では大筋合意寸前に大国相手に待ったをかけたのもニュージーランドだった。その強気の姿勢の裏には世界最強と言われる酪農が。
その強さの理由を学ぶため、日本の酪農家の卵たちがニュージーランドの酪農を体験。
ニュージーランドは、果たして日本にとって敵なのか味方なのか?
さらに去年、世界を驚かせたのがニュージーランドの国旗問題。
100年使った国旗を変更するかどうかの国民投票が、今年3月に行われるのだ。
ニュージーランドは世界一の酪農大国
映画のロケ地が 観光名所に
バンジージャンプなど大自然の中で体験できるアクテビティを売りに人口465万人の小国ながら260万人もの外国人観光客が訪れるニュージーランド。
近年、『ロードオブザリング』や『ラストサムライ』など大作映画の撮影が次々と行われ、そのロケ地が観光地として人気になっていた。
さらにニュージーランドといえば去年のワールドカップで圧倒的な強さで優勝したラグビー大国。日本代表キャプテン、リーチ・マイケル選手もニュージーランド出身。
リーチ選手がニュージーランド代表ではなく日本代表を選んだ感動秘話とは。
ニュージーランド出身でラグビー日本代表のキャプテン リーチマイケルさん
オークランド郊外の集会所に90歳をこえるお年寄りたちが集まっていた。
実は彼ら、第二次世界大戦を戦った退役軍人たち。
彼らが集まっていたその理由は、国旗の変更を阻止すること。
今ニュージーランドでは、政府が国旗の変更を推し進めているのだ。
国を二分する大騒動、その結果は今年3月に出るというが、果たして…。
ニュージーランドの国旗騒動 変更に反対する人たち
去年11月、北海道の大学で酪農を学ぶ学生たちがニュージーランドを訪れていた。
それは、ニュージーランドが誇る世界一の酪農を学ぶため。
TPP交渉でも、競争力を武器に日本やカナダに対し強硬に貿易拡大を訴えた。
今後、ニュージーランド産の安い乳製品が日本にも輸入されることになれば日本の酪農家にとって大きな脅威となる。ニュージーランドは日本にとって敵なのか?それとも今後は味方となるのか?
ニュージーランドに酪農を学びに北海道から来た酪農家の卵
ニュージーランドのもう一つ重要な輸出品といえば牛肉。
放牧で牧草のみを与えられ育てられる牛肉は、低コストでヘルシーな赤身肉。
TPPによって日本にも、この牛肉がこれまでより低い関税で輸入されることになる。
食肉大手の伊藤ハムは、TPP後の海外展開を見据え、ニュージーランドの食肉加工会社を子会社化。低関税での牛肉の輸出拡大を狙っているという。
またさらに日本市場に向けて特別な牛肉の生産も始めていた。
TPP後を考え ニュージーランドに進出した日本の食肉業者
1985年日本経済新聞社入社。1994年~ワシントン支局、1998年~経済部編集委員、
2000年~フランクフルト支局長、2004年~論説委員、兼国際部編集委員。
1面コラム「春秋」を執筆。2015年~シンガポール駐在。
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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