総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2016年2月8日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
大手旅行代理店の人気ランキングで"死ぬまでに立ちたい絶景"として、2015年上半期1位に選ばれたのが、南米ボリビアにあるウユニ塩湖だ。「天空の鏡」と呼ばれるほどの絶景だが、なぜか日本人だけに人気だという。さらにウユニ塩湖の下には世界が注目する資源がある。電気自動車などの充電に欠かせないリチウムだ。さらにスーパーフードとして人気が高まるキヌアも...。いまボリビアの経済は沸騰。そのおかげで「先住民バブル」なる現象も起こっていた。一方、ボリビアと日本の意外なつながりもあった。
ウユニ塩湖
日本から見ると地球の反対側に位置する南米ボリビア。1月から3月、日本人観光客が殺到するという。目的はウユニ塩湖だ。空が湖に映り込み、「天空の鏡」と呼ばれる絶景は、雨季であるこの時期しか見られない。もともと観光客は乾季の乾いた塩の湖にやってきていた。実は、雨季の景色に目を付け、ツアーを企画したのは日本人だった。さらに、ポカリスエットやユニクロなどのCMにも登場し知名度が一気にあがり、日本人観光客が殺到することに…。また、このウユニ塩湖には、ある資源が眠っているという。それはリチウム。パソコンや携帯電話、電気自動車などの充電式電池には欠かせない鉱物だが、なんと世界の半分ともいわれるリチウムがここに眠っているのだ。
日本人が殺到するウユニ塩湖
ウユニ塩湖の下にリチウム
そんなボリビアで今、「先住民バブル」なる現象が起きている。2006年、ボリビア史上初めて先住民族出身の大統領が選ばれた。就任時の演説で「疎外され、蔑まれてきた我々の歴史を変える」と発言したエボ・モラレス大統領は、先住民を優遇する政策を推し進めてきた。おかげで今、先住民の住む街には、派手な建築が次々に建てられていた。さらに女性たちは、4万円も5万円もする高級な民族衣装を買って着飾っていた。ある先住民族はこう言う。「モラレスの政策は完璧だよ」
チョレー建築
高級な民族衣装を買う先住民たち
ボリビアには、なんと沖縄があるという。その名は「オキナワ村」。戦後まもない1954年、沖縄から移住してきた日系人たちが住む地区があるのだ。彼らは原始林を切り開き、それまで作られていなかった小麦を栽培。「小麦の都」と呼ばれるまでにした。
さらに今、ボリビアの知られざる特産品に目をつけた人物がいた。丸山珈琲の丸山健太郎さんが注目するのがボリビアのコーヒー。しかし、品質が良いにも関わらず、年々生産量が減っていた。その一方、増えているものがあった。コカインの原料となるコカの葉だ。実はボリビアで、コカを栽培するのは合法、コカ畑が近年増えているというのだ。
丸山珈琲の丸山健太郎さん
コカの葉を手にする人々
一橋大学社会学部、経済学部卒業。ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。
1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年より同大学イノベーション研究センター教授。現在、プレトリア大学日本研究センター所長、六本木アカデミーヒルズ日本元気塾塾長、季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長も務める。
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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