総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2016年8月15日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
太平洋戦争の終戦から71年を迎える8月15日。ジパングは加熱する太平洋をめぐる各国の覇権争いと日本の貢献をテーマにお送りする。広く分布する太平洋の島嶼国をめぐり今、世界の大国間の覇権争いが激化。アメリカにEU、豪州、インド、韓国、台湾そして中国、ロシアまで。一方、日本は早くから貢献の数々を行ってきた。そして大きな火種は、南シナ海の領有権をめぐるフィリピンと中国。「中国の主張を認めない」とする7月の常設仲介裁判所の判決以降、変化はあったのか解説する。さらにフィリピンで番組が追い続けてきたのが、戦後も現地に取り残された「残留日本人」の問題。日本国籍回復を求める兄妹が初めて日本政府と面会。その結末は・・・。
日本の輸送船「鬼怒川丸」
去年、番組が取材し反響を呼んだフィリピンの「残留日本人」問題。取材班は国籍回復を求める人たちを追跡取材していた。ミンダナオ島のジャングルの奥地で出会った「アベ」姓の日本人だという男性。しかし父親につながる写真などの記録も無く、手がかりが見つからない。その時口から漏れたのが日本の軍歌「愛国行進曲」だった。その半年後、2人の姉妹とともに初めて日本政府と面談が実施された。すると多くの日本人に囲まれ、兄妹の記憶が次々に蘇ってきたのだ。面談を行う外務省側も驚きを隠せない。しかし面談の直後に、悲しい出来事が起きてしまう。残された時間はわずかな中、アベさん兄妹の国籍は回復するのか…。
「残留日本人」3人の結末は・・・
南太平洋の島嶼国、ソロモン諸島。7月7日はイギリスからの独立記念日で国全体が祝福ムードに包まれる。この島で日本人も多く宿泊する国一番のホテルが「キタノメンダナホテル」。荻原健司さんや上村愛子さんなどオリンピック選手を数多く輩出した日本の北野建設が経営している。総支配人の山縣雅夫さん(68歳)は、島の誰もが知る人物で首相とも旧知の仲。ホテルから閣僚や政府関係者も出している。さらに国会議事堂に国際空港や港湾、橋、道路、水道施設、病院まで・・・ほとんどのインフラを北野建設が整備。「悲劇の島」ガダルカナル島の発展を山縣さんに託したのが、北野建設の創業者で去年12月亡くなった北野次登元会長。戦中は元特攻隊員で、島とは知られざる過去があったのだ。
密林で発見した零戦
「キタノホテル」と秘話
国連も注視する太平洋島嶼国の海面上昇問題。ソロモン諸島のタロ島は世界で初めて、全島民を対岸の島に移住させることで大きなニュースとなった。しかし移住計画は資金難で未だ進まず、満潮時には島の海に面した家が浸水するなど深刻な状況が続いている。さらに太平洋のキリバス共和国は、隣国フィージーへの全国民移住計画も浮上。「沈みゆく島を救おうと」日本の支援が始まった。島を変える「マングローブ計画」とは…。
全島民移住のタロ島
「マングローブ計画」
1985年日本経済新聞社入社。1994年~ワシントン支局、1998年~経済部編集委員、
2000年~フランクフルト支局長、2004年~論説委員、兼国際部編集委員。
1面コラム「春秋」を執筆。2015年~シンガポール駐在。
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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