総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2018年11月28日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
近年、経済成長著しい社会主義国のベトナムで、国民の誰もが知る日本の菓子がある。「柿の種」で有名な日本一の米菓企業、亀田製菓の「ICHI」という名の揚げ煎餅だ。だが実は亀田製菓にとって、これは2度目のベトナム進出。かつて、進出からわずか3年で撤退へと追い込まれた苦い経験があったのだ。満を持しての再進出で、今やこの「ICHI」は年間20億円以上を売り上げる国民的ヒット商品となった。次なるヒットを狙う菓子とは...?
亀田製菓の揚げ煎餅「イチ」は国民的ヒット商品に
そしてもう一社、ベトナムの「食」に挑む"日本一"の企業が。パン業界No.1の山崎製パンだ。ベトナムはコメの国だけあって、朝食にパンを食べる習慣が普及していない。山崎製パンは、ベトナムにベーカリー「ヤマザキ」を出店し、焼きたてを売る"日本流"を持ち込むが、最難関は「食パン」。食べ方すら分からない人が多いというのだ。果たして、日本のパンに勝機はあるのか?
さらに、かつて番組がベトナム進出を取材した、パン・アキモトを追跡取材。
大きな食パンを珍しそうに眺めるお客
ベトナム人スタッフとパン作り
ベトナムというと人気の観光地。フォー、春巻きなど日本人に好まれる料理。あるいはアジア進出を狙う企業にとっては人件費が低いわりに労働の質は高い魅力的な国という印象なのかもしれません。
ただ私くらいの世代にとっては、やはりベトナム戦争の記憶が強烈です。1970年代、南北が対立して激しい戦闘が続いたこの戦争は、アメリカを盟主とする自由主義陣営と当時のソビエト、中国を中心とする共産主義陣営が対立した冷戦を象徴する、いわば代理戦争といわれました。当時私は中学生くらい。アメリカ軍の空爆で逃げ惑う人々に同情したり、戦争の実態をテレビでリポートする海外特派員になりたいなと思ったり。アメリカの介入に反対する大学生たちの学生運動に憧れたのもこのころでした。もっとも大学生になったころは運動も下火になっていて、持て余したエネルギーを酒やマージャンに無駄遣いしてしまいました。後悔以外ありません。
さて、そのベトナムの急激な変化を食の面から切り取ったのが今回のテーマです。お菓子、パン、コメ。伝統と近代が融合するベトナム。やはり一度は行ってみたくなる国ですね。
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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