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2018年12月12日放送

激変!中国拡大SP『日中友好ムードは本当か?』 〜スタジオを飛び出し沸騰現場へ〜

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

激変!中国拡大SP『日中友好ムードは本当か?』 〜スタジオを飛び出し沸騰現場へ〜

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2018年を象徴する「日中関係」激変の現場を、出演者がスタジオを飛び出し徹底取材。実はシェリーが中国を訪れるのは今回が初めてだ。その舞台は中国経済の中心地、上海。かつての「反日」が蔓延していた時代を経て、今の「日中友好ムード」は本当なのか。そんな今の中国を見る上でキーワードとなるのが「キレイ革命」。習近平政権が掲げる数兆円規模の国家プロジェクトだ。生活からトイレ、人々の外見まで、中国が必死に「キレイ」になろうとする理由とは・・・。さらに「日中友好」の裏側にある真実にも迫る。

  • スタジオを飛び出し「中国・上海」へ スタジオを飛び出し「中国・上海」へ
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  • 「抗日」ドラマが激減 なぜ? 「抗日」ドラマが激減 なぜ?
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放送内容詳細

「キレイ革命①」中国リフォームブームに“カリスマ日本人”

日本の某TV番組を真似したかのような中国の超人気番組が「夢想改造家」。そこに登場するのが“神の手”と称される日本の建築士だ。ボロボロの狭小住宅を、オシャレ住宅に改造。驚きのリフォームで中国人の心をつかんでいる。背景にあるのが中国の異常な不動産価格の高騰だ。取材したのが35平米に暮らす5人家族。夫婦の寝室は物置、食事は立ち食い状態の家が“カリスマ”日本人建築士によって驚きの変化を遂げる。

「キレイ革命②」習近平氏が命令!“トイレ革命”

去年、習近平国家主席が高らかに宣言した「トイレ革命」。2020年までに3400億円を投じて、6万4000ヵ所もの「公衆トイレを建設、改修せよ」と命じたのだ。これを受け、中国各地に、異様な「ハイブリッドトイレ」が続出。トイレットペーパーの盗難防止用に、顔認証で紙が出てくるトイレまで現れた。そんな中、中国で憧れのブランドを確立したのが、日本の「TOTO」だ。“高級車フェラーリ”と称される100万円の超高級トイレとは・・・?

「キレイ革命③」カラダまで美しくなりたい・・・

増え続ける医療費削減に中国政府が打ち出した「2030中国健康」プロジェクト。スポーツを奨励し肥満などを撲滅しようという政策だ。「痩せたい」「鍛えたい」中国全土でスポーツジムが急拡大。ジムには写真が飾られ、驚きのビフォーとアフターが・・・。肥満の男性、働く女性たちの激変ぶりを追った。

シェリーが見た!日中関係、激変の舞台 

上海で2008年に完成し10周年を迎えたのが、日本の森ビルが手がける100階建ての「上海ワールドフィナンシャルセンター」。中国経済躍進の象徴から日中関係と「上海スピード」と呼ばれる激動の10年をシェリーが目の当たりにする。さらに日本企業も熱い視線を注ぐ、中国のスーパーハイテク企業を訪問。顔認証からAIを駆使した自動運転車まで、中国の驚きの現場を目の当たりにした。

ジャーナリスト鎌田靖が見た!日中友好の真実 

番組ナビゲーターの鎌田が向かったのが、上海郊外の映画村。以前は毎日のように「抗日」ドラマが製作されていたが今、その数が激減。そこには中国政府からの知られざる指示があったという。そして今の「日中友好ムード」は本当なのか、2019年はどうなるのか。鎌田が現場から徹底解説する。

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鎌田靖

鎌田靖の編集後記

その31. 日中友好ムードは本当か?

鎌田靖  今回はスタジオを飛びだして上海からお伝えしました。上海は3度目。来るたびに近代的になっていきます。10年前初めて来たときには、外灘の高層ビル群に驚きましたが、いまそのビル群はさらに拡大の一途をたどっています。観光スポット、新天地はさらにおしゃれになっていました。
 そんな上海で気になったのが監視カメラ。交差点には必ずあります。主なビルの軒先にも。公安当局が設置したもので顔認証システムが導入されていて犯罪防止に威力を発揮しているそうです。大阪・富田林で警察の留置所から逃走した男が1か月以上も逃げ回ったという事件がありましたが、中国では監視カメラのお陰で、あんなことはあり得ないそうです。
 一方、中国で普及しているのが電子マネー。市内で見かけた大半の人がスマホで支払いを済ませていました。現金を持ち歩くのは観光客ばかり。ハイテク技術が急速に広がる中国。人々は誇らしげでもありました。ただ顔認証システムと電子決済が結び国家が集中的に管理するようになると、そこに広がるのは究極の監視社会です。例えば政府に批判的なある人物を公安当局が本気で調べる気になれば、誰といつどこで会って、何にお金を使ったか、すべてお見通しとなります。まるでジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」のように。まさかそんな使い方はしないとは思いますが・・・。
 そんなことを考えていた矢先、中国通信機器の最大手ファーウェイの孟晩舟副会長がアメリカの要請を受けたカナダの司法当局に逮捕されるという事件が起きました(12月11日保釈)。事件の背景には、ハイテク技術で世界一を狙う中国とアメリカの覇権争いがあるといわれています。ファーウェイは中国が世界に誇る民間企業ですが、中国政府の影響下にあるといわれています。副会長を逮捕させたアメリカの狙いは何なのか、中国は今後どう対抗するのか。 こちらはまるでスパイ小説ですね。

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最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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