2018.01.16
全日本王者の水谷隼「決勝という最高の舞台で張本を破りたい」
水谷隼 Photo:Itaru Chiba
2018年シーズンの始まりを告げる「天皇杯・皇后杯 平成29年度 全日本卓球選手権大会」<2018年1月15〜21日>が1月15日、東京体育館で幕を開けた。
男子シングルス通算10勝のかかる水谷隼(木下グループ)は開会式後の記者会見で2017年シーズンを振り返り、「体調を崩したり怪我をしたりして、コンディションをなかなかいい状態に持っていくことができなかった。その中で試合がずっと続いて、モチベーションも上げることができなかった」と語った。だが、そこは百戦錬磨の水谷。「パワーをためる1年間だと割り切った」と言い、「そのぶんのパワーを今年は爆発させたい」と抱負を述べた。
水谷隼 Photo:Itaru Chiba
そして、昨年の世界卓球ドイツ大会シングルス2回戦で敗戦した張本智和(JOCエリートアカデミー)について尋ねられると、「今大会にはかなり自信を持っているが、もし負けるとした(決勝で当たる)張本の可能性は高いかなというのはある。でも、全日本選手権の決勝という最高の舞台で破ってやりたいという気持ちがすごく強い」と勝利宣言も飛び出した。
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また、今大会の使用球(Nittaku プラ3スター プレミアム)に関して水谷は不慣れだといわれているが、「みっちり練習してきたし、用具も変化させてきた」と言及。これまで使用していたタイプよりも球が飛ばないラケットに替え、ラバーも少し柔らかくしたことを明かすとともに、「ラケットにグリップテープを巻いているので、そこにも注目してほしい」と話した。
(文=高樹ミナ)
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