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2018年9月19日放送

いま、世界のカネが集まる場所~リーマンショックから10年~

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

いま、世界のカネが集まる場所~リーマンショックから10年~

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リーマンショックから今月で10年、いま世界は再びカネ余り時代に突入している。カネ余りと聞いて実感がない人も多いかもしれないが、現在世界に出回っているカネはなんと10,000,000,000,000,000(1京)円!このカネがどこへ向かっているのか?番組では「世界のカネが集まる場所」地図を作成し、カネの行方を徹底取材する。

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放送内容詳細

スニーカーでアメリカンドリーム!

アメリカでいま一番熱いのがスニーカー投資。ナイキなどの限定品が定価の何十倍ものおカネで取引されている。中には150万円の値がつくモノも。番組ではスニーカー投資でアメリカンドリームを手に入れた男性を取材。リーマンショックで職を失いホームレスになった男性が、1億円のマンションで優雅な生活を送るまでに…過熱するスニーカー投資の現場に密着する。

スニーカーで億万長者 スニーカーで億万長者

日本の個人投資家が注目するのはテキサスの不動産!?

日本で住宅販売などを手がけるオープンハウスが去年、日本人投資家向けに始めたのがテキサスの中古物件の販売。3000万円から4000万円ほどと決して安くはないが、月に50以上売れるという。なぜ日本人がテキサスで家を買うのか?そしてどれくらいの利益があるのか?気になる投資の中身を徹底取材する。

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中国は馬バブル!?

中国では“馬バブル”なるものが起きようとしていた!新興富裕層の間では子どもに数百万円もする馬を買い与え、高級乗馬クラブに通わせるのがステータスになっているという。中国政府がギャンブル競馬を一部地域で解禁する可能性があると報じられ、馬への投資が熱気を帯びているのだ。番組では馬ビジネスで一攫千金を狙う人物を取材。なんと5000億円をかけて競馬場を建設しようというのだ。「17兆円の収入は確実さ!」と自信満々のこの男性。果たして勝算は?

中国で馬バブル 中国で馬バブル

NAVIGATOR

鎌田靖

【WEB限定】未来世紀ジパング 特別編

鎌田靖の編集後記

その21. リーマン10年

鎌田靖  アメリカの大手証券会社リーマン・プラザーズが経営破綻して、この9月でちょうど10年になります。日経新聞だけでなく朝日や読売など一般紙もこのニュースを大きく取り上げました。一方テレビはというと、テレビ東京とNHKを除くとニュースの扱いは小さかったように感じます。「経済ニュースは難しいし、絵にならないから」というのが今も変わらないテレビ制作者の言い訳なのですが、果たしてそれでいいのか?
 未来世紀ジパングではリーマンショックから10年に因んで、世界のカネ余りの現状を取り上げました。いかがでしたか?
 それにしても10年前を思い出します。当時、私はNHKの「週刊こどもニュース」という番組を担当していて、このニュースを取り上げました。私は経済専門の記者ではないので、専門誌を読んだり、同僚の経済担当の解説委員にレクチャーを受けたりして必死で勉強したことを思い出します。二つの言葉をその時に初めて知りました。
 ひとつは証券化商品。簡単にいうとお金を貸している権利を集めてそれを商品にして売るというのが証券化商品。所得の低い人が借りていたサブプライムローンもその商品のひとつでした。土地の値段がずっと上がり続ければ誰も損はしないのですが、番組に出演していた子どもたちが「そんな危ないもの誰が買うの?」と本質を突く質問をしたのは印象に残ります。
 もうひとつがレバレッジ。レバレッジとはテコのこと。テコを使えば重いものを持ち上げることができるように、自己資金が少なくてもレバレッジをきかせれば10倍20倍の金額の取引ができるというもの。例えばレバレッジが10倍とすれば、10万円の儲けが100万円になるわけです。でも損をしてもレバレッジがきくのです。10万円の損は100万円に膨らむのですが、そのことをつい忘れてしまう。資本主義の恐ろしさでしょうか。
 さてリーマンショックから10年。アメリカを中心にして世界の景気は良くなりました。あの不景気から抜け出すために、各国が金融緩和政策をとって、低金利でお金を借りやすくしているからです。今の状況はリーマンショックが生み出したともいえます。でもこの景気、いつまで続くのでしょう。だぶついたお金が世界中をさまよっています。それが何かのきっかけで弾けたら・・・。決して安心することはできないのです。

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ご注意下さい

最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。