カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

10001054

テレビ東京系にて放送中

2008519日放送

「日本酒を、飲んで、酔って、売りまくれ!」

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長谷川酒店 社長
長谷川 浩一(はせがわ・こういち)

日本酒の消費量は1978年をピークに減少の一途。
2003年には焼酎にも抜かれ、
いまやアルコール飲料全体の8パーセントにも満たない。
2007年度 酒屋の倒産件数は74件。
ディスカウントストアやスーパーとの価格競争に勝てず、つぶれていく酒屋が
後を絶たない。
そうした中、売り上げを伸ばしている酒屋がある。
「はせがわ酒店」―――
東京の下町・亀戸に本店を構える。
一見変哲もない「町の酒店」なのだが、日本酒が常時800種類置かれている。
「酒瓶」も定番の一升瓶から、珍しいスタイリッシュな小瓶まで。
いまや東京駅で注目のエキナカ「グランスタ」や、
若者に人気の東京・麻布十番や表参道ヒルズに相次ぎ出店、
売り上げは年商21億円、毎年二桁成長を続けている。
なぜ、長谷川だけが売れるのか...
1.小売仲間を支えろ
全国の小売仲間90社と手を結び、
メーカーに働きかけ、売れるオリジナル商品を開発。
それぞれが「地域の酒屋」として生き残れる仕組みを作った。
2.メーカーを支えろ
今は無名でも可能性を秘めた若きメーカーを発掘。
他のメーカーと積極的に情報交流し、ともに強くなるネットワークを作った。
3.海外に広めろ
まだ日本酒のあまり広まっていない海外へ。
最初に「良質なもの」を伝えることで、価値をつくる―。
長谷川は言う。
「自分の役割を超えて『皆を助ける』存在になれば、全体が強くなる」
果たして、町の酒屋・長谷川は、日本酒全体の危機を救うことができるのか!?

社長の金言

広まると変わる これが快感

ネットワークの力が価値を高める

無味無臭の米から香る 日本酒はすごい

RYU'S EYE

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座右の銘

座右の銘

読んで分かる「カンブリア宮殿」コラム

JMM Japan Mail Media 編集長 村上龍

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