カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

10001054

テレビ東京系にて放送中

200869日放送

「サービスを売るな!時間を売れ!」

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ダスキン 代表取締役社長
伊東 英幸(いとう・ひでゆき)

少子高齢化が進む現代日本。専業主婦の数は年々減少の一途を辿り、
1992年には、遂に共働き世帯が専業主婦世帯を追い越した。
そんな社会環境の中、働く女性達の救世主ともいえる企業がある。
掃除用具のレンタルで知られる、ダスキン。

ダスキンは1963年、雑巾に吸着剤をつけた化学雑巾のレンタルを開始して以来、
日本中の家庭に掃除用具を届ける事業で大躍進。当時まだ日本では馴染みのなかったフランチャイズ制度をはじめとする様々な革新的経営で急速に成長した。しかし2002年、関連事業のひとつ「ミスタードーナツ」による非認可添加物混入を端に発するいわゆる「ダスキンショック」が勃発、不祥事を隠蔽していた当時の社長以下役員全員が告訴されるという未曾有の大スキャンダル。

創業以来、挫折を知らず右肩上がりの成長を続けてきたダスキンが直面した企業存亡の危機。このピンチに再建の全権を任されたのが、伊東英幸であった。
社長に就任した伊東が再生のために掲げた言葉が、

「売り上げよりも優先すべきものがある」

何よりも加盟店との信頼関係の回復、それには本部や全国の支社で働く社員1人1人の意識改革が何より重要と考えた。そこで伊東は若手社員と積極的にコミュニケーションをとるため「ランチミーティング」と称する食事会を開催。
年間2000億円を売り上げる大企業の社長が、社員1人1人の声を聞くため全国の事業所を行脚、回数は250回を越えた。

さらに2006年には財務をはじめとするあらゆる企業情報を一般に広く公開する目的で東証と大証に上場した。

あれから6年、ダスキンは本当に変わったのか?
そして、伊東自らの口からようやく語られる、「あの事件」の真相とは...?

社長の金言

フランチャイズは人生の道

改革に近道なし

RYU'S EYE

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座右の銘

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読んで分かる「カンブリア宮殿」コラム

JMM Japan Mail Media 編集長 村上龍

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