カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

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テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

201831日放送

観光列車王国!JR九州
逆境をバネに挑む 新たな鉄客商売

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九州旅客鉄道 代表取締役会長
唐池 恒二(からいけ こうじ)

今、一番元気と評判の鉄道会社「JR九州」。世界一を目指して作られた豪華クルーズトレイン"ななつ星 in 九州"は、倍率20倍の人気を誇る観光列車だ。だが、JR九州の躍進を支えるのは、鉄道事業だけではない。船舶、外食、不動産に農業など多岐にわたる。今では、非鉄道業で営業収益の6割を担うまでに成長。その立役者、唐池会長に密着し、九州から元気を発信する多角化戦略、"新鉄客商売"に迫る!

社長の金言

新しい事業には エースを投入しろ

RYU'S EYE

座右の銘

放送内容詳細

“夢と感動”を運ぶ観光列車で九州を活性化

JR九州が約30億円を投じて造った超豪華クルーズトレイン“ななつ星 in 九州”。デザインの「D」とストーリーの「S」を合わせ、D&S列車と呼ばれる。特別なデザインと、地域に基づくストーリーを兼ね備えた列車という意味だ。そのD&S列車は浦島太郎の竜宮伝説をテーマにした「指宿のたまて箱」や温泉リゾート由布院の魅力を凝縮した「ゆふいんの森」など、12種類が運行中。列車を「移動手段」から「観光資源」へと昇華させた、唐池の意図とは…。

逆境と屈辱を力に!JR九州躍進の立役者

全国各地で講演の依頼が絶えない唐池。リーダーとしての強い信念と言葉を持つ彼の話を聞こうと多くのビジネスパーソンが詰めかける。逆境と屈辱がバネになったと語る唐池の原点とは!?
31年前の国鉄分割民営化後、唐池が入社したJR九州でのキャリアは、苦難の歴史だった。鉄道マンとは一線を画す船舶事業への異動を命じられ、韓国と福岡を結ぶ高速船事業に乗り出す。さらに2度に渡る赤字続きの外食事業の立て直しにも奮闘。逆境や屈辱をバネにして生きてきた唐池の反骨精神に迫る。

鉄道会社が農業参入!その狙いとは?

羽田空港に行列のできる親子丼店がある。実はここの卵は、JR九州が生産しているという。7年前から、JR九州は農業分野にも進出。九州に8つの農場を作り、卵をはじめ、さつまいもやピーマンなど地元特産の野菜作りに力を入れている。さらに、直営の八百屋まで展開している。なぜ、鉄道会社が農業に参入したのか。そこには、唐池の九州再生へのある想いが込められていた。唐池が描く多角化戦略の展望とは!?

ゲストプロフィール

唐池 恒二

  • 1953年大阪府生まれ
  • 1977年京都大学法学部卒業 日本国有鉄道入社
  • 1987年国鉄分割民営化 JR九州へ
  • 2009年代表取締役社長就任
  • 2013年「ななつ星 in 九州」運行
  • 2016年株式上場

企業プロフィール

  • 本 社:福岡市博多区博多駅前3-25-21
  • 設 立:1987年4月1日
  • 資本金:160億円
  • 売上高:3,779億円(連結)
  • 社員数:8,978名(平成29年4月現在)
  • グループ会社:36社

村上龍の
編集
後記

九州で生まれ育つと、「都」からの遠い距離を刷り込まれる。九州の企業、個人にとって、その距離は、長い間、不利な要因だったが、唐池さん率いるJR九州は、逆転させた。「都」への追随を、止めた。「ななつ星」は、車両デザイン、内装からサービスまで、超一級であり、しかも、九州以外の地を走る姿を想像できない。そして、不要な洗練からも自由だ。もちろん、無骨なのではない。「都」のコピーから脱しているのだ。JR九州は、長所はもちろん、かつて短所だった部分まで、九州の資源のすべてを活かそうとしている。

村上龍

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