カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

10001054

テレビ東京系にて放送中

2019321日放送

顧客満足度ナンバーワン!
劇場型グルメ系回転寿司の流儀

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銚子丸 代表取締役会長
堀地 ヒロ子(ほりち ひろこ)
銚子丸 代表取締役社長
石田 満(いしだ みつる)

日本一の水揚げ量を誇る千葉県銚子で揚がった新鮮な魚介をはじめ、全国各地でとれる旬の魚や、世界の漁場から届く高級魚を味わえるグルメ回転寿司「銚子丸」。1皿当たり130円~580円(税別)で、「お値打ち価格で、贅沢ができる!」とリピーターが後を絶たない。回転寿司の人気ランキングでは顧客満足度ナンバーワンに輝き、消費者からは絶大な支持を得ている。「客を喜ばすネタの提供」「劇場型の元気な接客」をポリシーに掲げる人気回転寿司の強さの秘密に迫る!

RYU'S EYE

座右の銘

放送内容詳細

こだわりのネタと劇場型の店作りで急成長!

「回転寿司と言えば銚子丸」「本格的な寿司を食べたい時は銚子丸」。客から絶大な評価を得、色々な調査で顧客満足度ナンバーワンに選ばれる「銚子丸」。人気の理由は、新鮮なネタや極上の魚をリーズナブルな値段で味わえるという点。また、銚子丸では劇場型の店作りをモットーに、従業員は「劇団員」、客は「観客」と位置付けて店を盛り立てる。マグロの解体ショーや、店内の生け簀から活魚を客の目の前でさばく等、様々なパフォーマンスや仕掛けが客を魅了するのだ。
そんな「銚子丸」の人気は、堀地速男とヒロ子が試行錯誤の上、二人三脚で築き上げてきた。先代の速男が亡くなった後は、2代目の石田が新たな事業にも乗り出す。出張回転寿司のサービスもその一つだ。

「戦友」夫婦の波乱万丈記!

創業者の堀地速男と妻ヒロ子の原点は、1978年に起業した、わずか13坪の小さなおもちゃ屋にさかのぼる。その後、持ち帰り寿司店や、ラーメン屋、和食などの飲食店をはじめ、不動産や塾の経営にも乗り出す。しかし急激な拡大路線で、従業員は相次いで離職し、閉店する店も出てきた。
「本当に自分たちのやりたいことはなにか」。堀地夫婦は回転寿司1本に絞り、再スタート。創業者の速男は、「お客様の感謝と喜びを頂く」という理念を掲げ、グルメ回転寿司「銚子丸」をオープン。顧客目線のサービスを徹底することで、人気の回転寿司店に。2007年にはジャスダック上場も果たした。

出張回転寿司に高級すし店も!

2代目の社長石田は、人材育成に注力する。例えば各店舗に一人いる女将の研修では、笑顔の練習をはじめ名旅館で働く接客のプロを講師に招き、接客術を伝授。さらに、ミシュランの寿司店で板前を修業させるなど、さらなる飛躍の土台作りに励む。その徹底した育成現場を追った。

ゲストプロフィール

堀地 ヒロ子

  • 1947年新潟県生まれ
  • 1978年おもちゃ屋で初めて起業
  • 1998年すし銚子丸を開業
  • 石田 満

  • 1956年茨城県生まれ
  • 1998年オーケー株式会社 入社
  • 2000年㈱ウェアハウス入社
  • 2014年銚子丸入社 執行役員を経て社長

企業プロフィール

  • 本 社:千葉県千葉市美浜区浜田2-39
  • 売上高:約190億円
  • 資本金:約3億1600万
  • 従業員数:約3500名
  • 店舗数:87店舗

村上龍の
編集
後記

「創業者、速男氏はグルメ回転寿司だから成功したのだろうか」最後に予定していた質問は止めた。たぶん何をやっても成功しただろう。ただし「ヒロ子さんというパートナーがいれば」という条件がつく。二人は、「情熱と好奇心」で興した事業に立ちはだかるものすべてと、ともに闘ってきた。多くを学んだ。その成果は、石田氏という、それまで外食と無縁だった逸材を後継者に選んだことに象徴されている。情熱と好奇心、方法や戦術ではない。ビジネス書にはない。「寿司を売るな、理念を売れ」闘いの連続の中で生まれた言葉だ。

村上龍

読んで分かる「カンブリア宮殿」コラム

JMM Japan Mail Media 編集長 村上龍

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