放送内容詳細
コストコからスーパーの総菜まで!主婦に大人気のネットスーパー!!
売場作りや接客を省くことで、需要予測や在庫管理などに集中できる効率の良さが好まれ、欧米などで広まっている「ダークストア」を基盤とした宅配スーパー。オニゴーでは、新鮮な生鮮食品から日用品まで、約3000種の商品があり、コンビニ以上スーパー未満という品揃え。自社で商品を揃えるのはもちろんだが、場所によっては大手スーパーと協業し、スーパー内に作業場を間借りして店舗を増やしている。場所によってはコストコや人気スーパーの総菜が買える店もある。ヨーカドー傘下の「ヨークマート」は、調理方法にこだわって作られた揚げ物や総菜、弁当などが美味しいと評判で、店舗によっては4000~5000点もの商品が扱われる。
分業化&効率化が生んだ最短10分という速さ!
オニゴーは商品のピッキングと配達のスタッフをそれぞれ分けているのが大きな特徴。店内では、ピッキングを2分以内に終わらせる工夫が施されている。アプリから注文が入ると、手首に付けたタブレットに表示される。商品のナンバーと棚の記号がリンクしているので、場所をすぐに特定。順序が一筆書きになるようになっている。よく売れる商品は手前の棚に配置。こうした細かい工夫の積み重ねで、素早いピッキングを実現している。さらに、オニゴーの商圏は広くて4キロ程度。電動自転車を使って7分程度で届けることを目指している。オニゴーの配送料を5000円以上で無料となるシステム。オニゴーのサービスの顧客満足度は高く、リピーターが多いのも大きな特徴だ。
躍進の舞台裏!黒字化の秘密とは?
実は、オニゴーが黒字化している要因は、商品の売り上げと配送料だけではない。それは、オニゴーが持つ13万人以上の顧客データ。これがオニゴーの利益にプラスになっている。オニゴーは、このデータを大手食品メーカーなどに提供することで、新商品がどういった顧客層が買ったのか?また、それまでの購買行動など、商品に対するリアルな声を得ることが出来る。そして、販路拡大にも力を入れている。とある介護施設では、この施設専用の注文システムを開発。以前は、介護スタッフがスーパーに買い出しに行くなどの負担があったが、オニゴーのシステムを導入してから、介護スタッフの負担が減り、そして、オニゴーにも大量注文が入るWinWinの関係。次々と新たな戦略を打ち出し、すさまじいスピードで拡大を続ける梅下の手腕に迫る。
ゲストプロフィール
梅下 直也
- 1977年生まれ
- 2002年東京大学経済学部経済学科卒 三井住友銀行に就職
- 2006年ロシアで銀行立ち上げプロジェクト
- 2013年ロンドンにて欧州・中東・ アフリカのカントリーマネージャーを経験
- 2015年三井住友銀行退職
- 2015年カープライスジャパン代表取締役に就任
- 2019年楽天にバイアウト
- 2019年-2021年キャピタルドライブ代表取締役に就任
- 2021年-現在OniGOを創業。代表取締役に就任
企業プロフィール
- OniGo株式会社(2021年創業)
- 本社:東京都世田谷区上馬1-17-5
- 店舗数:70店舗(一都三県)
- 売上高:非公表
- 従業員数:338人(2022年12月時点)
村上龍の
編集
後記
オニゴーより前の体験。ロシアでの仕事、約10年間、楽しく過ごしていたが、ウクライナ危機が起こり、顧客のほとんどが制裁の対象に。ロシアといえば梅下という地位だったので会社から調べるように言われ、「ガスプロム」が制裁の対象外になっていることがわかり、ファイナンスできれば圧倒的な収益が。今の、オニゴーの仕事は、地味だ。だが、非常に細かいこと、配達エリアの確認など必要で、苦労と、その成果という点では同じだ。日本を起業家フレンドリーな国にしたいと考えている。梅下さんがやれば、そうなるだろう。


















