カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

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テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

20231214日放送

テレ東経済WEEK第2弾!
1円でも稼ぐ!地獄を見たANAの新戦略

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ANAホールディングス 社長
芝田浩二(しばた こうじ)

3年以上にも及んだコロナ禍で、日本最大の航空会社ANAグループも大打撃を被った。飛行機を飛ばせない中、社員の給与は3割削減、ボーナスもゼロに・・・仕事がないため客室乗務員を含む累計2300人もの社員が異業種の企業や自治体に出向した。そんなコロナ禍にANAホールディングスの社長に就任したのが芝田浩二。「1円でも稼ぐ!」をスローガンに、さまざまな"飛ばない"ビジネスを推し進めた。行動制限が解除された2023年、旅客需要が回復しつつあるが、次なる危機に備えて芝田は「非航空事業」に力を入れる。地獄を見た男が仕掛ける、反転攻勢への戦略とは!?

未公開インタビュー

座右の銘

放送内容詳細

1円でも稼ぐ!コロナ禍で始めた新ビジネス

2023年10月1日、ANAに来年度入社予定の約600人が内定式に参加した。そのうち約420人はコロナ禍で4年ぶりの採用となった客室乗務員だ。旅客需要が回復した今年、ANAホールディングスの業績は急回復。上期としては過去最高の営業利益を記録した。そのANAホールディングスを率いるのが、コロナ禍の2022年に就任した社長の芝田。コロナ禍で飛行機を飛ばせない中、芝田が宣言したのが「1円でも稼ぐ!」。未曾有の危機に社員たちが一丸となって取り組んだ新ビジネスとは?

ANA国際化に人生を重ねた男

芝田は1957年、鹿児島の離島に生まれた。教師だった父親の転勤で奄美大島に引っ越した時、就航していたANAの飛行機を見て、海の向こうの世界に思いを馳せたという。大学で中国語を専攻したことがきっかけで、休学して北京の日本大使館に勤務する機会を得る。そんな中、芝田が北京の空港で目撃したのが、当時は国際線の定期便がないはずのANAの機体だった・・・日本最大の航空会社トップに上り詰めた男の知られざるエピソードに迫る。

ゲストプロフィール

芝田浩二

  • 1957年鹿児島県・加計呂麻島生まれ
  • 1976年東京外国語大学 中国語学科入学
  • 1979年休学して北京の日本大使館に勤務
  • 1982年大学卒業、ANA入社
  • 1983年ANA初の国際線就航に従事
  • 2022年ANAホールディングス社長

企業プロフィール

  • 1952年日本ヘリコプター輸送(株)設立
  • 1958年極東航空株式会社と合併
  • 1959年東京―大阪 直行便運行開始
  • 1963年藤田航空を吸収合併
  • 1986年初の国際線 グアム線の運行開始
  • 2013年ANAホールディングス設立

村上龍の
編集
後記

芝田さんは、加計呂麻島(かけろまじま)で生まれた。鹿児島県と沖縄県の間に位置する奄美群島に属し、青色の海と白い砂浜に囲まれた島には、小さな商店があるだけの素朴な風景が。「島から東京外大に行く人は?」「いません」という返事だった。小学生のとき、奄美大島でプロペラ機・YS11を見た。1982年全日空に入社すると、アジア戦略部長などを歴任し「アジア・中国の芝田」の名が。出向した職員も同僚だと大事にしている。約4万人がいる「家族」なのだ。そのトップに加計呂麻島の出身者が。素敵なことだと思う。

村上龍

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