社長の金言
不完全でも 半分目を閉じて動き出せ
放送内容詳細
山形に縁もゆかりもない若者が何故?・・・“街づくり会社”誕生秘話
SHONAIの創業者で社長の山中は1985年、東京都の生まれ。小学生の頃は父親の仕事の関係でオランダやイギリスで過ごし、帰国後は慶應義塾高校、慶應義塾大学に進学。卒業後は三井不動産に就職し、商業施設の開発・運営を担当するなど、絵に描いたようなエリート街道を歩んでいた。ところが、友人の誘いで訪れた山形県鶴岡市で出合った美しい田園風景に惚れ込み、突然、移住を決断してしまう。鶴岡市内のベンチャー企業に就職すると、すぐに広大な未利用地の開発を任されることになり、水田の風景を売りにしたホテル構想を思いつく。しかも、そのホテルを自ら建設しようと、今度は入社したベンチャーをわずか2カ月でやめて独立。事業計画書を手に地元の企業や銀行を回り、出資を頼み23億円の資金調達に成功した。ところが、いざホテルを開業すると、運営のノウハウがないため清掃やサービスが行き届かずクレームが殺到。宿泊サイトのレビューに星1つが並ぶ事態に。そんな状態から、どうやって人気ホテルへ成長させたのか・・・そこには都会育ちの山中ならではの視点と、山中の熱意に巻き込まれていった協力者たちの尽力があった。
全国の田んぼに革命を起こす!アイガモロボの実力
SHONAIの「農業」事業部門から昨年、画期的な製品が生まれた。「アイガモロボット」という、田んぼの雑草の発育を抑制するマシンだ。通常、田んぼの雑草は農薬や人の手で除草する必要があるが、アイガモロボは、田んぼに放ち、スマートフォンで走路を指定するだけで自動的に抑草してくれるというもの。アイガモを田に放ち雑草や農業害虫を食べさせて駆除する「アイガモ農法」に比べると、手間もコストもかからないため、オーガニック農業に挑戦する農家の間でヒットしている。今回、その新型となるロボットの開発に番組が密着。従来品よりも雨風に強く、スマートフォンがなくても自動で走路を計算してくれる。これが普及すれば、庄内のみならず全国の米農家を救うというが、山中がここまでして農業に心血を注ぐ理由とは・・・。
ゲストプロフィール
山中 大介
- 1985年東京都大田区 生まれ
- 2008年三井不動産 入社
- 2014年ヤマガタデザイン設立
- 2024年SHONAIに社名変更
企業プロフィール
- 会社名:SHONAI
- 創業::2014年
- 本社:山形県鶴岡市播磨字若松51-1
鶴岡市先端研究産業支援センター
別棟S-302 - 売上高:16億円
- 社員数:150名
村上龍の
編集
後記
ある若者が庄内平野を眺めていた。この風景を多くの人に見てもらいたい、山中氏は、小学校時代を海外で過ごし、アヤックスのユースに入り、帰国後も背番号11で足は速かった。大学までスポーツ漬けで、会社に入ったばかりのころはExcelが使えず電卓で計算した。庄内平野を眺めていたのはそんな人だった。ここにホテルを造る、ホテル建設は、多くの人に反対されたが、造った。総工費41億円。今はSORAIという教育施設をはじめ、8つの事業を展開している。やることは速く広く、背番号11の快速を思い起こさせる。


















