放送内容詳細
売り手・買い手・消費者 みんな喜ぶ「三方よし」の買い取り戦略
法人買い取りを専門に行うPHJの最大の特徴が「全量一括買い取り」だ。「自分たちが欲しいものだけを買い取り、再販が難しそうなものは買い取りをしない」という業者が多い中で、PHJは逆に「客が売りたいもの」なら全て買い取る。しかもとにかく買い取りまでが早く、売り手が依頼してから最短3日で完了してしまうという。さらに好評なのが「販路を守る」こと。PHJは買い取った商品を、売り手のビジネスの妨げにならない販路でのみ販売するのだ。3500社を超える豊富な売り先がこれを可能にしている。そして買い手は欲しい商品がピンポイントで手に入り、消費者はピンチヒッタージャパンの豊富なネットワークのおかげで掘り出し物に出会うことができる。売り手・買い手・消費者の「三方よし」となるビジネスモデルなのだ。
極貧生活からの大逆転!若き起業家の挑戦の歴史
社長の吉岡は、2013年に副社長の川口とPHJを起業。PHJは元々、買い取りの会社ではなかった。吉岡はイベント企画・フリーペーパーの制作・LED照明の販売など様々なビジネスに手を出すも、うまくいかなかった。ガスを止められ冬場に水シャワーを浴びるような極貧生活を送る。そんな彼の転機が、地元の野球用品店で大量に売れ残ったグローブを見つけたこと。これをその日のうちに買い取りネットで販売すると完売し、利益も出た。ここから買い取り事業に舵を切ることになる。その後、好調だった野球用品の事業を売却し、その売却益で高額なアパレルの買い取りを本格化。今では年間取扱高が550億円を超えるまでになった。失敗を繰り返しながら、持ち前の行動力でビジネスを広げていった吉岡の挑戦の歴史を紐解く!
在庫だけでなく「事業」も買い取る!客のニーズを掴む新戦略
現在、後継者不足で廃業する企業や、事業拡大のための資金調達をしたい企業が、自社の事業を売るケースが増えている。そこでPHJは2年前から、企業の「事業」の買い取りも始めた。PHJのサービスの一番の特徴は、「直接買い取る」こと。これにより企業側は最短2日で事業を処分しキャッシュを得ることができる。PHJはこれまで700を超える事業の売買を成立させた。
ゲストプロフィール
吉岡 拓哉
- 1987年長崎生まれ
- 2010年長崎国際大学卒業→美容関連卸売企業に入社
- 2013年PHJを創業し、社長に就任
企業プロフィール
- 所在地:長崎県諫早市新道町71-5
- 創業:2013年
- 資本金:4300万円
- 従業員数:81人
村上龍の
編集
後記
今は、事業を買い取り、他の企業に売ることをメインにしている。事業はいったん買い取る。なので交渉が速い。もともとはスポーツ用品店にある型落ちの野球グローブの買取。大型商業施設に押され、商品が売れなくなった。新しい商品も仕入れられない。中古のバンを買い、東北から九州までの店を巡り、在庫を一括買取していった。地方だと、昔ながらの商いをしている人も多い。オーナーとも顔を合わせて話す。地方、田舎でも、販路を確保すればビジネスになる。その販路は、地道に、アナログで、築いたものだ。


















