放送内容詳細
ゴロゴロ野菜をシャキシャキ食べる!“超出来立て食感”で客をつかむ
GREEN SPOONの特徴は大きめにカットされた“ゴロゴロ”とした野菜だ。食感にこだわっていて、煮込んだスープをそのまま凍らせるのではなく、スープだけを固形にし、具となる野菜とは別の状態で入れている。こうすることで具材に余計な熱が入らず、食感と味を最高の状態で届けることができる。「冷凍して電子レンジから出した時を美味しさのピークにしたい」という思いから生まれた方法。食材も「レンジから出した時に最も美味しくなるもの」という視点で、世界中の食材から選び抜いている。もともと食品のプロではなかった田邊だが、徹底的に消費者目線を意識し、味だけでなく、見た目、ネーミングなどにもこだわっている。
元広告マンたちが、1から立ち上げ!食品未経験だからできた
35歳の田邊は、大学卒業後「サイバーエージェント」に入社。広告事業やABEMAの立ち上げに携わった。しかし「自分のやりたいこととは違う」という思いが募り、退社。起業を思いたった時に考えていたのは、忙しかった会社員時代、「体にいい野菜を気軽に摂れる商品があったらいいな」という思いだった。「自分が欲しいものなら、やりがいにもつながるはず」と、友人・元同僚と3人でGREEN SPOONを立ち上げた。3人とも食品業界未経験。原材料の調達や工場との交渉は苦労の連続だった。思うように売り上げが伸びず倒産の危機にも直面。そこから成功をつかむわけだが、その裏には「業界の常識にとらわれない発想」と「元広告マンの“バズり戦略”」があった。
渋谷スクランブルスクエアで試食イベント 実店舗展開も
現在はネットのみでの販売だが、実店舗での販売も視野に入れている。また6月、グリコのグループ傘下に入ることを発表。ビジネスのさらなる拡大を目論む。創業以来、田邊は「自分を好きでいつづけられる人生を」というコンセプトを掲げているが、その真意とは?
ゲストプロフィール
田邊 友則
- 1988年神奈川県生まれ
- 2008年大学卒業後、サイバーエージェントに入社
- 2016年退社後、アメリカ・ヨーロッパなどを放浪
- 2019年「GREEN SPOON」設立
- 2020年サービス開始
企業プロフィール
- 2019年:会社設立
- 2020年3月:宅配事業で「スムージー」発売開始
- 2020年11月:新カテゴリー「スープ」発売
- 2022年:新カテゴリー「ホットサラダ」発売
- 2023年:新カテゴリー「メインディッシュ」発売
- 2024年:ファミマとコラボ商品・初の試食イベント
村上龍の
編集
後記
物語は、本当に何もないところからはじまる。「資金がない」原材料を集めるために鎌倉の農家を「ピンポン」と訪ね「野菜を仕入れさせてください」とお願い。工場も必要、全国の工場に電話。パーソナルスムージーを1万種類作りたい。誰も相手にしてくれない。初めは創業メンバー3人でExcelに友だちをリストアップして「スムージー買って」とDMすることから始めた。100人が買ってくれた。「かわいい・新しい」を詰め込み、体験を設計すれば。『自分を好きでいつづけられる人生を』田邊さんのモットーだ。


















