社長の金言
自分だけではなく周りを巻き込み助け合う
放送内容詳細
ディズニーランドより巨大!“未来型”地方リゾート「VISON」とは?
三重県松阪市から車で30分の多気町に3年前開業したのが巨大リゾート施設「VISON」。山の斜面に建てられた緑豊かなホテルから、ヴィラ風のお洒落な宿泊棟、薬草が自慢の温泉まで、他にない魅力を持った長期滞在型のリゾート施設だ。最大の自慢は、敷地内に点在する様々な店。地元色豊かな味が一堂に会したフードコートに、醤油店や味噌店。地元に本社がある井村屋が運営する甘味処、さらに鳥羽の海女が海から採ってきた海産物の店まで、1日では回れないほど特色ある店が多く揃っている。その一方で、大手チェーンの店は1軒もなく、コンビニや自販機すらない。そんな独自の世界が人気を呼び、人口1万3千人の町に年間350万人が訪れるまでになった。仕掛け人は、三重県を地盤に全国で「アクアイグニス」という温泉施設を展開する立花社長。ロート製薬やイオンなど、地元と縁のある企業から出資を集めて建設した。そんなVISONもう一つの特徴が、自動運転車やライドシェア、遠隔医療など、最先端のサービスを行う企業が集まり実証実験の場となっていること。私有地に建設されたVISONは、最新の技術を自由に運用できるのだ。今までになかった“未来型地域リゾート”VISONの秘密に迫る。
高卒の土木現場監督が、なぜ巨大リゾートを作ったのか?
立花の原点は、高校卒業後に働き始めた建設会社。芸大進学で挫折し働き始めたところ、新たな道路などをゼロから造成する土木工事に魅了され、20歳で独立。10年後には年商15億円の会社に育てた。30歳の時に舞い込んだのが、地元・湯の山温泉にある、後継者難に陥っていた温泉宿の再建。素人だったが、自由な発想で「アクアイグニス」という農園のある温泉宿泊施設として生まれ変わらせ、地域活性化に大きな力となった。そして観光業に魅せられた立花の元に過疎に悩む多気町の町長が訪ねてきた。「うちの町にも人を呼ぶ施設を作れないか?」これがVISON誕生のきっかけだった。今までにないレジャー施設で客を呼ぶ立花のもとには、今、全国から様々な地域おこしプロジェクトが舞い込んでいる。立花流の地域活性化術とは?
ゲストプロフィール
立花 哲也
- 1974年三重県生まれ
- 高校卒業後地元の建設会社で働き20歳で独立
- 2003年湯の山片岡温泉を買収し運営を開始
- 2012年アクアイグニスをオープン
- 2021年三重県多気町にVISONをオープン
企業プロフィール
- 本社:東京都中央区京橋1-14-9
- 設立:2012年
- 年商:非公開
- 従業員数:約1000人
村上龍の
編集
後記
地域は食とデザインで変わる、というのが立花氏の考えだ。建物のほとんどが木造で、テナントにナショナルチェーンが1軒もない。コンビニもないし、自販機も置かない。代わりに、普通なら店を出さないようなブランドが並んでいる。収録前の打ち合わせで「三重県」の地味さが話題になった。「津」を知らないスタッフもいた。三重は、地味だが、観光スポットは伊勢神宮をはじめとしてたくさんある。海女小屋があると知って驚いたスタッフがいた。海女小屋はVISONの中にもある。「食」と「デザイン」で、確かに地域は変わる。


















