カンブリア宮殿の世界
美術セット
遺跡のような空間から始まった本番組のセットも、未来感あるホテルラウンジのセットに変わり、トーク番組としては一種独特な空間を定着させてきたと思います。この度の新しいセットのテーマは、「親密な空間」です。今までのブルーでクールな印象から一転、スタイリッシュな中にも明るく温かみのあるスペースに生まれ変わったセットで、気鋭のゲストのみなさんと村上さんと小池さんのより濃密な会話が交わされる空間を目指しました。
美術監督 種田陽平
種田陽平 プロフィール

「カンブリア宮殿」のセットを初代から担当してきた美術監督。日本映画代表作に『スワロウテイル』(岩井俊二監督)、『THE有頂天ホテル』(三谷幸喜監督)、『フラガール』(李相日監督)、『三度目の殺人』(是枝裕和監督)他多数。アニメーション映画『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)『イノセンス』(押井守監督)も手がけた。海外作品では『キル・ビルVol.1』『ヘイトフル・エイト』(Q.タランティーノ監督)、『The Flowers of War』(チャン・イーモウ監督)、『Manhunt 追捕』(ジョン・ウー監督)、公開待機作『アースクエイク・バード』(ワッシュ・ウエストモラランド監督)、『Turandot』(ジョン・シャオロン監督)がある。
2009年に芸術選奨、2011年に紫綬褒章を受けている。
種田陽平HP http://www.yoheitaneda.com