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2013年10月29日 放送 第589回
今こそ"殻"をやぶれ!「働き方が変わる」第5弾
放送内容詳細
夢を追いかける若者に"働く"場を・・・

ミュージシャンを夢見る25歳の若者、市村峻也さん。大学卒業後、路上ライブなどで腕を磨くが、夢の実現までにはまだまだ長い道のりだ。しかし、彼にはもう1つの顔があった。「タマノイ酢」の「キャリア制社員」。5年間の期限付きで、自分の夢を追いかけながら、社会人経験を積めるという人事制度だ。アルバイトやフリーターになるのではなく、夢を追いかけながら仕事ができるのがメリット。市村さんのほかにも夢を持つ若者たちがたくさん在籍している。企業側にとっても、夢を持って生き生きしている若者のパワーは、正社員にも刺激を与え、プラスになっているという。前向きに働く市村さん、夢も一歩ずつではあるが前進し始めている。今までにない働き方を取材する。
異国の地で"内向き"社員を鍛えなおす!

若者よ 新興国で一旗揚げろ!

ITベンチャーブームが巻き起こったのも今や昔。日本人の起業意識は相変わらず世界の中でも低いままだ。そんな中、最初から日本ではなく、海外で起業する若者が現れ始めている。カンボジアで起業し、トライアジアグループを率いる34歳の横井朋幸さんもその一人。立ち上げた事業は高級カフェを皮切りに、レストランや人材派遣会社、果てはサッカーチームまで。いまや現地でも注目を集める企業に成長しつつある。「カンボジアには日本の大手企業は進出していない。これから発展するこの国では僕たち若手にも無限の可能性がある」。そんな横井さんの元には、チャンスを求める日本の若者が続々と集まってきている。横井さんはその若者たちに様々な事業を任せ、その能力を最大限発揮させるようにしているという。そのうちの一人、メーカーに勤務していた吉田剛さん(26歳)。若手になかなかチャンスが与えられない日本より、新興国で自分の力を試してみたいとカンボジアに渡った。いずれは起業したいという夢も持っているという。海を渡って僅か数か月。吉田さんに「家具の製造工場」立ち上げという新事業が任されることになった。しかも、期限は半年。自分の力で、工場建設から人材集め、材料集めまで責任を持って成し遂げなければならない。チャンスがある代わりに、もちろん大きな責任ものしかかる。異国の地で奮闘するニッポンの若者、その挑戦を追う。
今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―

アーティスト | ザ・フー |
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曲名 | マジック・バス |
アルバム | フーズ・ベター・フーズ・ベスト |
本編2分11秒。
お酢の老舗メーカー、タマノイ酢では「キャリア制社員」という5年間限定で正社員と同じ仕事内容・福利厚生で残業・休日出勤は無しという夢を追う社員を応援する独自の制度をもうけている。
このシーンで使用している曲は「Magic Bus」。イギリス出身のロックバンドThe Whoによるアルバム「Who’s better , who’s best」に収録されている。
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