日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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2015224 放送 第654

世界を駆ける! ニッポンの"医療技術"

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世界の途上国では、各国特有の事情で、人々がいろいろな病気や障害を多く抱えている。アフリカ・スーダンでは、内戦の歴史から都市部以外の医療事情が悪く、マラリアのような感染症や糖尿病のような生活習慣病が広がっている。一方、東南アジアのベトナムは、戦争で使われた枯葉剤の影響からか、先天性の障害を持つ子供がいまだ多く生まれているという。こうした状況に対して、日本企業の技術が貢献しようとしていた。

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放送内容詳細

アフリカの大地を駆け巡る!Dr.カー

アフリカのスーダンに去年夏、7台の車が運び込まれた。その名も「Dr.カー」...沖縄のITベンチャー企業「アクシオへリックス」が、一般の車を改造してつくった移動型の診療設備だ。国土が広いスーダンは、都市部以外に医療施設がとぼしく、マラリアなどの病気が拡大...病死も絶えない。さらに、糖尿病などの生活習慣病も大きな問題となっている。そこで、様々な検査機器を設置し、そうした病気を未然に防ぐための診療所が求められているのだ。この「Dr.カー」の特徴は、「生体認証」「電子カルテ」「遠隔診療」などITを駆使したところだ。砂漠が広がる大地では、通常の電波でレントゲン写真や生体認証データを送信するのが困難なため、アクシオへリックスが持つ特別な技術が必要だと言う。これが可能になると、何万人もの患者の個別の病状や、過去の診断結果、さらに投薬の履歴データなどが正確に蓄積でき、病気予防に貢献できるというのだ。しかし、実際に現場に出てみると、システムは混乱...途上国特有の準備の遅れも...果たして、ニッポンのIT技術を結集した「Dr.カー」は、アフリカの患者たちを救えるのか。

戦争の爪痕か...先天性難聴の子供たちを救う!

生まれながらに耳の聴こえない"先天性難聴"...実は1000人に1人の割合でいるという。その患者たちに"音の世界"を提供しているのが補聴器だ。産後すぐ聴力検査をして、難聴と診断された子供に補聴器を付けると、かすかに聴力が残っている場合、自分の声を認識することで、〝話す〟ことも可能になるという。その補聴器のメーカー最大手が創業70年のリオン。30年前には、欧米メーカーに先駆け、世界初の完全防水補聴器を開発。湿気が多い日本でも故障が少ない補聴器として知られている。基本の顧客層は高齢者だが、難聴の子どもたちにも"産後に早期発見"を訴えながら販売を続けてきた。そんな中、新たな海外の重点販路としてベトナムに注目。"先天性難聴"の子供が多く、ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の影響とも言われている。ベトナムでは補聴器が薬局や電気店で販売。しかし、そこには安価な中国メーカー製が...。一方、患者が集まる病院は、早くから進出していた欧米メーカーの牙城だった。先天性難聴の子供に幼い時から補聴器を使用してもらうことで"音の世界"を届けようとするリオン...ニッポンの補聴器によって、ベトナムの子どもたちに希望の光が差すのか。

今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―

アーティスト Pink Floyd
曲名 Anisina
アルバム 永遠(TOWA)

本編23分5秒。
スーダンへ贈られた日本のドクター・カー。
遠隔診療システムを搭載したこの車は、
電話回線を使う事で専門医との情報共有や
電子カルテが使えるようになり、
より多くの人を救うため走り始めている

このシーンで使用している曲は「Anisina」
ピンク・フロイドのアルバム「永遠(TOWA)」に収録されている。

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