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2015年12月8日 放送 第694回
"よそ者"は老舗を救えるか?
内容詳細
"ムコ殿"が変える!創業400年の"手ぬぐい屋"
京都府中京区。ここに今年400周年を迎えた老舗の手ぬぐい屋「永楽屋」がある。創業以前は織田信長公の御用商人として活躍。「永楽屋」の屋号と細辻の姓を受け、江戸時代初期の元和元年(1615年)に綿布商として創業した。近年は主に手ぬぐいや風呂敷などを取り扱ってきた。吸水性や速乾性に優れる手ぬぐいは、かつては日本人のライフスタイルに欠かせないもので、贈答品としての需要も多かった。しかし、徐々に海外の有名ブランドのタオルが市場を席巻し、手ぬぐい業界は凋落。永楽屋も売り上げが最盛期の半分近くにまで落ち込んだ。この永楽屋の再生に乗り出したのが、14代目の細辻伊兵衛(ほそつじ・いへい)さん、51歳。12代目の娘と養子縁組をした上で結婚。代々受け継がれてきた名前と共に、会社も継いだ"ムコ殿"社長だ。細辻さんは自動車メーカーのエンジニアを経て、アパレル業界へ転身という経歴の持ち主。1999年に細辻さんが社長になった頃、永楽屋は多額の負債を抱えていた。細辻さんは業界を知らない"よそ者"ならではの方法で、老舗の改革を進めてきた。手ぬぐいを使ってハンカチやポーチを製作。また、昭和初期などのデザインを復刻した手ぬぐいが好評を博している。そんな永楽屋に海外からラブコールが舞い込んだ。イギリスの「国立ヴィクトリア&アルバート博物館」のミュージアムショップが、永楽屋の手ぬぐいを取り扱いたいというのだ。しかし、そもそもヨーロッパには、「手を拭う」という文化がないという。あくまで、デザイン性を評価されての"アート"としての興味だった。そこで、実用品としての手ぬぐいの魅力を「"拭う"文化」として伝えようと、細辻さん自らヨーロッパへと向かった。
「投資ファンド」が老舗企業を再生!
今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | 菅井えり |
|---|---|
| 曲名 | 越殿楽 |
| アルバム | 香 |
本編24分10秒。
創業400年の老舗手ぬぐい屋の永楽屋。業績が傾いた会社を再建するため、婿養子の14代目が海外進出に乗り出した。
このシーンで使用している曲は「越殿楽」
菅井えり氏によるアルバム「香」に収録されている。
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2025年4月28日










