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2020年7月21日 放送 第923回
私が選ぶ!新しい働き方コロナで激変 働く現場の行方2
放送内容詳細
コロナ悪化する雇用環境…「シェア労働」は活路を見いだせるか?

新型コロナウイルス関連の解雇や、雇い止めが見込みも含め2万人を超えた。雇用環境の悪化ペースが勢いを増している。そうした中、注目されている取り組みが「シェア労働」だ。仕事がなくなった観光関連で働くが、人手不足で悩む農業の現場で一時的に働いたり、「巣ごもり消費」で活況のスーパーで、休業中の居酒屋の従業員が働く…。企業間で、一時的に仕事を融通しあう「シェア労働」という働き方が登場している。「雇用契約」や「労働条件」を明確にした上で、「人を活かす」取り組みだ。この取材で、ある飲食チェーンで内定が出たものの、休業で働けないでいた新入社員と遭遇。勤務の見通しがないまま、「シェア労働」の候補に。コロナ禍で翻弄されながらも、「新しい仕事」で成果を出せるか。
「新・ニッポン人」の働き方!続々登場…“オンラインワーカー”最前線

インストラクターや、理美容師、料理人…対面や室内が中心で仕事が激減した人々の中には、ネットを使ったサービスや、販売にシフトする人々も多い。「オンライン」による働き方に変えて、自ら収入を得ようという動きが加速している。果たして、どこまで稼げるものなのか?場所や時間に縛られた働き方では、得られなかったものとは?「オンラインワーカー」を選択した人々を追う。また、都心部から地方へ住まいを移す動きもある。データセンターの運営事業などを手掛ける「さくらインターネット」は、緊急事態宣言が出る1ヵ月前に、テレワークへと移行。どこでも仕事ができるようになり、社員の城戸彩乃さんは6月に住まいを東京から長野・駒ケ根市へと移した。城戸さんの趣味は、「日本全国を旅すること」。テレワークは仕事のみならず趣味も満たされるという。満員電車にのることなく、人との接触を避けることもできる。“新・ニッポン人”の新しい働き方は、これから大きなうねりとなるのか?様々な角度から追い、検証していく。
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最近、「ガイアの夜明け」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「ガイアの夜明け」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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