日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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202084 放送 第925

新技術で猛暑を冷やせ!

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長い梅雨が終われば、灼熱の季節がやってくる。
「猛暑」も予想される夏...今年は、熱中症とともに新型コロナへの対策も求められる。
その難題に新たな技術で挑む人たちがいた。
"人工の雲"を作り出し、肌でも目でも感じられる「涼しい空間」を作り出す。
"究極の氷"で、真夏の屋外飲食をサポート。
"抜群の保水力"で路面温度を下げる。
「人々が三密を避け、快適に夏を過ごせるように」...
取り組むのは、それぞれ「ノズル」「金具」「繊維」を扱うメーカー。
意外な企業が夏に挑む、その行方を追う。

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放送内容詳細

「人工の雲」で日本庭園に客を呼び戻す!

今や夏の風物詩となった、丸の内から有楽町までの「霧の道」。ここで採用されている冷却ミスト装置、その噴射ノズルを作っているのが、大阪に本社を構える「いけうち」。産業用ノズルの国内トップメーカーだ。その「いけうち」のノズルから噴射される冷房用ミストは、粒が10~30マイクロメートルと非常に細かいため、肌に触れる前に蒸発する。つまり、人などの対象を濡らさずに冷やすことが可能なのだ(近づき過ぎないことが条件)。
「いけうち」は、そのノズルの性能をいかし、島根県の日本庭園・由志園と組み、庭園を冷たい霧で覆うプロジェクトを行ってきた。その由志園から新たな依頼が。今度は、「上空に人工の雲を浮かべてほしい」というのだ。新型コロナの影響で客が激減…“密”を避け屋外で楽しめる、目でも肌でも涼しさを感じられる「雲」を、今夏の呼び物にしたいのだという。さっそく動き出した「いけうち」の設計担当、竹本将孝さんたち。目を付けたのは、「ピンジェットノズル」。火力発電所のガスタービンに送る空気を冷やすために使われているものだ。果たして、霧を雲のような形にできるのか?そして、雲から降り注ぐミストで人々に涼しさを届けられるのか?ノズルメーカーと日本庭園の異色のコラボ、新たなチャレンジの行方は…。

「単結晶氷」今夏のヒット商品となるか?

新潟県のサカタ製作所。金具メーカーであるにもかかわらず、今、「製氷」つまり「氷づくり」にも力を入れている。かき氷機の製作も手掛けていることから始まった取り組みだが、作っているのは、ただの氷ではない。きわめて透明度の高い「単結晶氷」だ。製造装置は長岡技術科学大学大学院と連携し開発。池に氷が張るのと同じ「放射冷却」の原理で、上から下へ一方向だけで冷やして作るため、結晶が大きい、硬くて美しい氷を作ることができる。また、不純物も少ないため、飲み物の味わいも普通の氷を入れた時と比べ変わるという。
新型コロナの感染防止対策で、今、“密”を避けた屋外の飲食スペースが人気。設置する飲食店も増えてきている。そこで、サカタ製作所の小林準一さんは、都内のホテルや飲食店に「単結晶氷」をアピールして回ることに。これから暑さの本番を迎える中、店の新たな売りになればと考えたのだ。果たして、“究極の氷”は飲食店の一助となるのか?

廃棄物が大変身!路面温度を下げる建材に

石川県の繊維メーカー「小松マテーレ」。染色工場から出る廃液と汚泥の再利用を研究し、試行錯誤の末にある建材を作り上げた。その名も「グリーンビズ」。道路や地面に敷き詰めるもので、抜群の保水力を誇り、ゲリラ豪雨対策になるという。さらに、内部に蓄えた水が“打ち水効果“を持続させるため、道路などの表面温度を下げる効果も。それらの性能が認められ、「グリーンビズ」は新しい国立競技場の敷地内舗装にも採用された。しかし、絶好のPRの機会と捉えていた東京五輪は延期に。普及のスピードが落ちたことで、開発と営業を任された奥谷晃宏さんは頭を抱えていた。そこで、奥谷さんたちが目をつけたのは、岐阜県の多治見市。日本屈指の”猛暑の町“に「グリーンビズ」を売り込み、アピールしようと考えたのだ。さっそく、灼熱の路面に敷き詰めて水を撒き、保水力と、”打ち水効果“による温度低下を実証することに。果たして…。

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