日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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20201110 放送 第939

ユニクロ "世界初"への挑戦!

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大量生産・大量廃棄が問題視されているアパレル業界で、最大手のユニクロが、サステナブル・持続可能な新しい取り組みを始めた。それは、ユニクロ初となるリサイクルダウンジャケットの生産だ。実は、服から服へのリサイクルは世界で見ても、わずか0.9%と非常に少ない。それは、技術的にもコスト的にも難しいからだ。それを可能にするために、ユニクロと共に取り組むのが東レだ。品質を落とすことなく価格を従来品と同等に抑えることはできるのか?サステナブルなアパレルブランドを目指すユニクロの新たな挑戦を追った。

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放送内容詳細

客から集めたダウンジャケットを無駄にしない!ロスなく羽毛を回収せよ

ユニクロが、回収した自社製品から新たな製品を作る新たなプロジェクトを開始した。
その第一弾が、リサイクルダウンジャケットだ。
プロジェクトリーダーは、ユニクロで長年アウター商品の開発をしてきたMD部長・齋藤源太郎さん。そのパートナーが、ユニクロと共にダウンジャケットの開発をしてきた東レの大川倫央さんだ。初年度にお客から集まったダウンジャケットはなんと62万点。
その中のダウンを無駄なく回収して、リサイクルする。
従来品の価格に抑えるには、いかにロスを減らすかが課題に。
回収する際にどうしても出てしまうロス率を20%まで抑えるのが目標だ。
しかし実際に量産がスタートすると、それが難しいことがわかる。
さらに、コロナ禍の自粛期間中に、滋賀県の工場でトラブルが発生してしまう。
無事にロス率20%の目標を達成して、客から集めたダウンを有効活用できるのか?

リサイクルの手間を価格に転嫁しない!無駄なコストを削減せよ

リサイクルダウンの難しさはダウンの回収量だけではない。リサイクル製品でもユニクロのお手頃価格を守るため、あらゆる工程でコストを見直す必要がある。柳井正社長も「環境に負荷がかからず、コストもかからずにできる方法を追求しなければいけない。」と強く語る。各店舗で集めたダウンを工場に送る輸送費、大量に集めたダウンの保管費、機械に投入する前に検品する作業にも、それぞれコストがかかってくる。ところが店舗から送られてくるダンボールは、箱の大きさも数量もバラバラ。一箱に3枚しか入っていないものもあり、輸送費がかさんでしまう。そんなとき、ユニクロが14年前から行っていた途上国や難民支援のためにユニクロの古着を提供する取り組みが突破口となる。回収したダウンジャケットを山口県にある回収分別をする施設に一旦送り、効率よく仕分け、梱包をして、東レの工場に送ることで、コスト削減を可能にした。ユニクロだからこそ、廉価でリサイクルダウンを大量生産するためのノウハウが築き上げられた。
パリでデザインされた新しいリサイクルダウンジャケットは、ユニセックス仕様で、
7990円の価格設定、従来のダウンジャケットと同等の価格となった。

「全てはお客様のため」ユニクロあのマスク秘話も

柳井社長は「あらゆるニーズを拾い上げ、全てのお客様が望む商品を作る」と豪語する。
今年も、客の声から開発された商品がいくつもある。そのうちの一つは、コロナ禍で多くの客から要望があったマスクだ。当初マスクは作らないと言っていたユニクロだったが、
突如として作ることに。それも作るのなら、客が求める以上のものを作るとの気概で、作り上げた。コロナ禍にあっても勢いが衰えないユニクロの新しいものづくりに密着した。

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