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2021年8月13日 放送 第976回
ANA 大逆風に立ち向かう~再生に向けた218日の記録~
内容詳細
憧れのハワイへ あの“巨大旅客機”を蘇らせろ!
世界最大の旅客機「エアバスA380」。ANAは、宿敵JALに対抗するため、この超大型機を成田~ホノルル路線の専用機として投入した。愛称は「フライングホヌ=空飛ぶウミガメ」だ。しかしコロナ感染拡大で旅行需要は激減。「ホヌ」は500日以上、羽を休める状態が続いていた。そんな「ホヌ」を蘇らせようと考えていたのが、航空需要の予測を担うレベニューマネジメント部の内藤哲也さん(40)。ハワイでは条件を満たせば入国後10日間の隔離が免除される。今こそ「需要は回復するのではないか」と考えていた。果たして、客は本当に戻ってくるのか…。
大量採用が裏目に… 会社の危機に社員は?
ANAは、外国人観光客の増加や東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据えて、従来の2~3倍の新入社員を採用していた。ところが、コロナで航空機を飛ばせなくなったことで目論見が外れ、人件費が重くのしかかっていた。そこで導入したのが「出向制度」だ。一時的にANAを離れ外部企業で働いてもらうが、航空需要が回復したら、またANAに呼び戻す。コストを削減しつつ、雇用を維持する仕組みだ。関西国際空港でグランドスタッフとして勤務していた井戸尋絵さん(25)。仕事が激減したことで、ANA退職という選択肢も脳裏をよぎった。しかし、同期の励ましなどもあり、奈良の高級ホテルへの出向を決断する。当初は料理の出し方からベッドメイキングまで、新たな業務に戸惑うが必死に食らいつく。すると、井戸さんにある心境の変化が生まれていた。
さらば成長のエンジン 飛行機の“おくりびと”に密着
国内外の主要都市を結ぶ「ボーイング777」などの大型旅客機。日本のみならず世界中のビジネス需要を支え、ANAが“国際線トップ”に飛躍する一翼を担ってきた。しかし、コロナで運航回数は減少。整備費コストなどもかさむ大型機は、経営を圧迫する存在となっていた。そこでANAは、保有する35機の売却を決断。一時的に航空事業を縮小することでコロナを乗り切る狙いだ。機体の大量売却を一手に任されたのが、調達部の山本茂治さん(48)。しかし、世界中の航空会社がコロナで航空機の売却に動いたため、市場価格はかつての半分に下落…会社の利益に貢献するため、売却先と粘り強く交渉に当たる。果たして山本さんは最後の1機まで売り切ることができるのか。
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2025年4月28日










