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2022年1月14日 放送 第997回
フードテックって何だ!?~誰でも美味しく作れる時代~
放送内容詳細
もしかしたら・・・魔法の調理家電!?が日本に上陸!

2017年にアメリカで発売され大きな話題となった調理器具「へスタンキュー」が、日本でも発売される。これは、IHヒーターとフライパン・鍋、そしてアプリのレシピ動画が連動する、最先端のスマート家電だ。美味しいステーキを家で焼くのは、結構難しい。火加減、そして加熱時間をどれくらいにすれば美味しくなるのか・・・。へスタンキューは、その難しいところを自動で調整してくれるので、作り手は指示通りに肉をひっくり返したりするだけで、高級レストランの味を完璧に再現することが出来る。しかもこの調理家電を買うと、人気シェフが作ったレシピを利用できるので、一気にレパートリーが増えていくのだ。日本での販売を手掛けるのが、ベンチャー企業「フェリシダ」の2人。キッチン用品の輸入など食関連の事業を行ってきたが、最先端のフードテック器具を日本でヒットさせれば、新たな展開が見込めると必死だ。今までにないフライパンに、百貨店や大手家電量販店も興味津々。日本に進出するにあたり、和食のメニューの開発を進めるが、そこに落とし穴が・・・。
慶応大学発のベンチャー 美味しさを数値化!?
慶應大学発で、美味しさを数値化するベンチャー企業がある。その事務所ではこの日、ちょっと変わった実験が行われていた。バナナにシラスをふりかけて食べたり、納豆にプリンを入れたり。しかも、そのプリン入りの納豆を食べた人たちは、一様に「おいしい!」と大絶賛。一見突飛に思えるそれらの組み合わせだが、科学的に「おいしい」と証明できるという。このベンチャー企業が開発した機械は、甘味・塩味・酸味・苦味・旨味といった、人間が実際に感じる味を数値化。さらに、AIが良い組み合わせと悪い組み合わせを学習し、食べ物の相性度もわかるというのだ。この技術に、多くの大手企業も興味を持ち、商品開発や商品のPRに活用しようとしている。今回、この企業の門をたたいたのは、人気の焼き肉店。味を数値化するこの機械を、一体何に使おうというのか!?
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最近、「ガイアの夜明け」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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