日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週金曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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2022429 放送 第1012

今...なぜそこにホテル?~星野リゾート 前代未聞の挑戦~

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コロナ禍でホテル業界が苦しむ中、4月22日に大阪市浪速区で開業するホテルが注目されている。建てられたのが、日雇い労働者の街として有名な「あいりん地区」(西成区)にほど近い、30年以上も塩漬けになっていた土地だからだ。ホテルの名は「OMO7大阪」。手掛けるのは、あの星野リゾートだ。しかし星野佳路代表は、「都市観光に最適の場所。ここが変われば大阪市はガラリと変わる」と、その立地に自信を見せる。理由は、周辺の様々な観光スポットへのアクセスが良いこと。そして、大阪名物串カツの店などが軒を連ねる人気の下町「新世界」に近いこと。さらに、「あいりん地区」の変化も大きい。今でこそコロナ禍で勢いを失っているが、近年は、安宿を求める外国人旅行者が詰めかけ、「労働者の街でありながら観光の街でもある」という場所になりつつある。それらの周辺の街に、オープンする巨大なホテルはどんな影響を与えるのか?星野リゾート、日雇い労働者、地元で店を営む人々、3者の目線から追う。

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放送内容詳細

地域と連携!大阪のディープな魅力を発信!

星野リゾートが展開する「OMO」シリーズのウリは「街を楽しむ=都市観光」。その象徴がホテル周辺の魅力ある店を紹介する「ご近所マップ」と、スタッフがそこに案内する「ご近所ツアー」だ。「OMO7大阪」開業チームの面々は、その内容の充実を目指し、連日ホテル周辺の店に足を運んでいた。スタッフの一人、八十田香枝さん(49歳)は、大阪出身の自称「なにわのおばちゃん」。店を巡る日々の中で見えてくるのは、八十田さんも知らなかった、労働者が街と一緒に作り上げてきた文化の面白さだ。新世界では、串カツが「安くてお腹がふくれる」労働者の食べ物であったことを教えられる。「あいりん地区」で愛される「西成ジャズ」は、労働者が集う立ち飲み屋で演奏したことから始まったことを知る。総支配人の中村友樹さん(39歳)も、少しでも地域のことを知ろうと、仕事が終わった後も周辺の店へ通う日々。西成区の鉄板焼きの店では、女将からは「星野リゾートは怖いもの知らずですね。よく来てくれました。」と激励を受ける。目指すは、“地域とつながる”ホテル。しかし、スタッフで「ご近所ツアー」の練習を行うと、予想もしない課題が…。果たして、大阪のディープな魅力を宿泊客に伝え、地域との接点になることはできるのか?期待、不安、様々な思いが渦巻くなか、4月22日開業を迎えるが…。

「労働者の街」から「観光の街」へ…?

「OMO7大阪」からほど近い、西成区の「あいりん地区」。日雇い労働者の街は、この20年ほどで大きく変化している。高齢化などで労働者の数が激減し、彼ら向けの安宿の多くは、生活支援サービスを提供するアパートや、外国人観光客向けのホテルに鞍替え。街には、頻繁に暴動が起きていたかつての雰囲気はない。その「あいりん地区」に、失業をきっかけに流れついた鈴木さん(仮名・63歳)。日雇いの仕事をこなしながら、1泊500円のドヤ(労働者向けの宿)で暮らしている。そんな不安定な日々から脱したいと鈴木さんが参加したのは、NPOが主催する清掃講習会。周辺が「観光の街」に変貌を遂げていく中、清掃のスキルを身に着けておけば、仕事の幅が広がるというのだ。努力の甲斐もあり、清掃の仕事の仮採用にこぎつけた鈴木さん。これまでは、星野リゾートの新たなホテルを「自分には関係ない」と言っていたが、その心境にも変化が…?

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