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2022年9月2日 放送 第1030回
令和流...次世代の育て方
内容詳細
老舗工芸店「中川政七商店」が仕掛ける“学生が本気で経営する”店
今年2月、東京駅から徒歩5分の「トーキョー・トーチ」の一画で「アナザー・ジャパン」と呼ばれるプロジェクトが始まった。日本の工芸雑貨を扱う、奈良に本店を持つ創業306年の老舗「中川政七商店」が立ち上げた。発起人の「中川政七商店」13代目、中川淳さん(48歳)は日本の工芸品店が軒並み売り上げを落とす中、着実に業績をあげ、さらに地方の工芸メーカーの再生人としても手腕を発揮してきた。そんな中川さん自身が培ってきた経営のノウハウを学生に伝え、学生自身で商品の仕入れから運営まで行う店をつくる、それが「アナザー・ジャパン」だ。先細りになっていく地方の工芸メーカーに若い優秀な人材が将来的にかえり、盛り上げてくれることが狙いだ。店は学生自身が仕入れ交渉をした地域産品を取り揃えたセレクトショップ。商品の仕入れだけでなく、広報・接客・経営に至る店舗運営のほぼ全てを学生が行う。日本を6つの地域、九州・中国、四国・近畿・中部・関東・東北、北海道に分け、8月2日のオープンから2ヵ月ごとに地域が入れ替わる形で約1年間運営していく。メンバーは、200人の応募の中から18人が選ばれ、地域ごとに3人ずつ担当者がいる。第一弾は九州。その中の一人、九州・長崎出身の山口晴さん(20歳)は、地元・長崎に何か貢献をしたいと、アナザー・ジャパン・プロジェクトに参加した。なにもかも初めての経験。たった1人で向かった仕入れ交渉では職人の不安を解消することができずに契約ならず。その後向かったガラス工房でも納期が短すぎると言われてしまう。一方中川政七商店の中でも、学生にどこまで干渉するか議論になっていた。「手取り足取り教えて方がいいのでは」という意見も出る中、中川淳さんが発した一言は…果たして無事にオープンし、店は軌道に乗るのか?
年齢、部署は関係無し!「住友商事」 次世代社員の育て方とは・・・
東京・大手町に本社を置く大手総合商社・住友商事。「ラーメンからロケットまで」と表現されるほど、古くから多岐に渡り事業を担ってきた。実は住友商事、昨年4月に新たな人事制度を導入。「自分はこの道でいきたい、このプロになりたいという意識の若者が多く、それにサポートして寄り添うような形に変わってきている」と話す。全世代の人材を活性化させることで組織として成長していくことが大きな狙いだ。そんな中、新たに「ゼロワンチャレンジ2019」という制度もスタートさせていた。これは年利や所属部署に囚われることなく“次世代に活躍するビジネスマンを育てる”という社内起業プロジェクト。その第一号として、約300件の応募の中から選ばれた新規アイデアが「CLOW(クロウ)」。目指すのはサイトを使った農業物流の課題解消だ。クロウは農作物を出荷したい農家と輸送スペースを有効活用したい物流会社のドライバーのマッチングするサービス。いわば「農業版ウーバー」だ。農家が出荷したい野菜の情報を入力すれば、手の空いているドライバーが野菜をピックアップし、都内のレストランなどに届けてくれる。このアイデアを発案したのが、仲村将太朗さん(29)と榎本太一さん(30)。同期の若手コンビだ。彼らは他との兼業はせずにクロウの業務一本に集中でき比較的自由に動けるというのもゼロワンチャレンジの特徴。しかも上司は踏み込んだアドバイスをせず、あくまでの2人の自主性を重んじるスタイル。その代わり、彼らに課されているのはしっかりと採算の取れるビジネスにし、成果を残すことを求める。そこには大きな責任が伴うのだ。この夏、クロウは新たな実証実験をスタートさせた。クロウで集荷した野菜を使って東京の都心のど真ん中で「無人販売所」を作ろうというのだ。交渉の末、小田急線北沢駅の構内に店を出すことが決まり、いよいよオープン当日。なんとほとんど売れなかった。なぜなのか?仲村さんと榎本さんは起死回生の一発を放てるのか?
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2025年4月28日










