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2022年10月14日 放送 第1035回
冷凍で実現!極上グルメ~凍らせて創る未体験の味~
内容詳細
「極上ハンバーグ」を冷凍で!? “史上最高”の新商品…開発舞台裏
都内で飲食店のメニューを撮影して回る女性がいた。冷凍食品のトップ企業、ニチレイフーズで商品開発を担当する長坂彩子さん。数々のヒット商品を手がけてきた“エース社員”だ。彼女のスマホを見せてもらうと、たくさんのハンバーグの写真が…。「ニチレイ史上最高のハンバーグを作りたい」と研究を重ねていたのだ。ニチレイフーズは、レンジでチンすると冷たく仕上がる「冷やし中華」が大ヒットして話題に。さらに、麺は冷たく、スープは温かくできる「極太つけ麺」も発売。続く第3弾として仕掛けるのが「史上最高のハンバーグ」なのだ。肉の種類や配合などを何度も試すが、なかなか「最適解」は見つからない。ハンバーグは家庭料理の定番だけに、簡単便利でも本当においしくなければ買ってもらえない。果たして、大ヒットしたレンチン「冷やし中華」のように、世間を驚かす新たな冷凍食品を開発できるのか…。
高級すし店が「冷凍にぎり」参入? 常連客の意外な反応とは…
東京・南麻布に店を構える「鮨心」。コースは最低2万2000円からという高級すし店だ。この日は常連客を招いての試食会。カウンターに並んだ2皿には、同じネタが4貫ずつのっている。実はこれら、解凍した冷凍すしと、握りたてのすしの「食べ比べセット」だという。鮨心の店主、中村導昌さんは、コロナ禍で3分の1に落ち込んだ売り上げを挽回しようと、急速冷凍機の導入を決断。客の反応を見て冷凍すしを新メニューに加えようと考えていた。しかし、単に食材を冷凍しただけでおいしくなるわけではない。ネタやシャリの水分、酢の量など、食材ごとに最適なレシピを探る必要がある。客の反応は「冷凍すしとはわからない。おいしい」と高評価。実際、昨年に1人前9999円の冷凍すしセットをネットで販売したところ、月に300食を売り上げる人気商品となった。中村さんは、この冷凍技術を活用して、まったく新しい商品を開発しようと考えつく。
すき焼きの名店も頼る「特殊冷凍」ベンチャー
中村さんの冷凍すし開発をサポートしたのは、デイブレイクという特殊冷凍のベンチャー企業。ただ特殊冷凍機を販売するだけではない。冷凍機を販売した後も、それぞれの会社の商品に最適な冷凍・解凍方法を共同で研究している。いまや全国の漁師や食品加工業者など、およそ50グループが「デイブレイクファミリー会」として参加。東京・品川区のテストキッチンには、連日のように食品メーカーや飲食店の担当者が集まる。この日、やってきたのは、すき焼きの名店「今半」。なんと冷凍の「すき焼き弁当」の試作に取り組んでいた。高級弁当をあえて冷凍することで、付加価値の高い商品を作ろうという。
冷凍技術で“前代未聞”のデパ地下グルメ!?
南麻布の高級すし店「鮨心」の店主・中村さんが目をつけたのは、最近、北海道で捕れ始めたブリ。温暖化の影響でサケ・マスの定置網に大量のブリが紛れ込むようになっていたのだ。ただ、1キロ100円と値が付かず、地元漁師も活用法に困る「いらない魚」になっていた。そのブリを見て品質の良さに驚いた中村さんは、新たな冷凍食品の開発に乗り出す。考えたのは、器ごと冷凍する「ブリの漬け丼」とブリの中落ちをご飯で包んで冷凍する「ブリのユッケおにぎり」。ご飯は温かく、ブリは冷たい…冷凍だからこそ実現できる、まったく新しいデパ地下グルメを生み出そうとしていた。しかし、商品開発は難航を極める。果たして、前代未聞の新商品は完成するのか…。
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2025年4月28日










