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2023年1月13日 放送 第1047回
寒い冬を乗り越える!~最新版・省エネ生活術~
放送内容詳細
窓からの冷気をシャットアウト? 15分で完成する“内窓”の効果とは

都内のマンションに住む西さん。この冬、検討していたのが「窓のリフォーム」だ。北向きの窓からは、すきま風が入り込み、結露も発生。この部屋で過ごす高齢の母は、厚着をして寒さに耐えていた。そこで取り付けたのは、窓の内側にもう1枚の窓をつける“内窓”。作業員2人が15分ほど工事すると二重窓に早変わり。費用は約9万円かかるが、母に健康で長生きしてもらうためには必要な“投資”だという。西さん宅は窓のリフォームでどれほど暖かくなったのか。
世界最先端の“エコ住宅” 冬暖かく、夏涼しい家に…まさかのトラブル!?

一方、長野県軽井沢町に、新たなエコハウス建設に取り組む人がいた。建築家の森みわさんだ。壁や天井の断熱性と気密性を高めることで「省エネルギーでも快適な家」を実現するという。森さんの設計する家は、「パッシブハウス」と呼ばれる省エネ基準に沿ってつくられている。エアコンなどで「アクティブ(能動的)」に温度調整するのではなく、自然の力を活用して「パッシブ(受動的)」に住環境を整える世界最先端のエコハウスだ。しかし、工事の大詰めで、予期せぬトラブルが… 一体、何が起きたのか。
冬でも暖かい秘密は…地下の水タンク? 自然のチカラで快適な暮らしに

千葉県鎌ケ谷市に住む篠原さん。自宅を訪ねると、冬だというのにシャツ1枚で過ごしている。屋外の温度は7℃だが、室内はなんと20℃。しかも、エアコンらしきものは見当たらない。なぜ暖かいのか…。秘密は床下にある巨大なタンク。ここに貯めた約1.5トンの雨水を屋根上に送り、太陽光で温める。このお湯を循環させることで、家全体を保温しているという。この省エネ住宅を作ったのは、建築家の黒岩哲彦さん。自然のエネルギーをうまく活用して、冬は暖かく、夏は涼しい家を作っている。そんな黒岩さんのもとに、築80年の古民家を究極のエコハウスに改修してほしいという依頼が舞い込んだ。運び込んだのは、発泡スチロールのように軽い板。黒岩さんが独自に開発した画期的な外壁だというが、意外にも強度があり断熱性能が高いという。一体、どんな技術なのか…。
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最近、「ガイアの夜明け」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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