日経スペシャル ガイアの夜明け

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2024年10月18日 放送 第1136回

私たちの暮らしを守る! シリーズ異常気象②

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今、日本でより深刻度を増している気象災害。その件数の増加と経済損失は、大きな社会問題になっている。豪雨、突風、雷、雹(ひょう)...私たちの周囲には常に様々な気象災害リスクがあり、私たちの暮らしを常に脅かしている。こうした異常気象に、独自の技術と経験を活かして立ち向かう日本の企業がある。その挑戦の現場に迫った。

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内容詳細

災害時の知られざる仕事人“損害保険登録鑑定人”の奮闘

石川・能登。今年1月、大地震に見舞われた被災地は、今や豪雨災害の被災地にもなってしまった。家や財産を失った被災者の苦しみは、発災の後も長らく続く。三井住友海上のミッションは、被災者に対して、正確な補償を、迅速に届ける事だ。我々が密着したのは、現地の情報を収集し、被害の状況を査定する“損害保険登録鑑定人”。彼らの客観的で冷静な目を通じて、支払われる補償の金額が決まってくる。能登豪雨から約2週間、損害鑑定人の先遣隊が能登へ入った。普段はスポットライトを浴びることはないが、被災者に寄り添い続ける、鑑定人の仕事を追った。

予測困難な“降雹(こうひょう)”に立ち向かう東芝70年の技術

大手総合電機メーカー、東芝。去年から新たに気象データを使ったビジネスが始まっていた。元々、東芝は国交省や気象庁、そして鉄道会社や電力会社に気象レーダーそのものを開発して納める事業を続けていた。2022年になり、国交省が気象レーダーのローデータを商業的に使用する事を解禁したのだ。これを契機に社内コンペで新ビジネスを提案したのが、和田将一氏。年々激甚化する気象災害に心を痛めており、できる事はないかを自問した末、気象データビジネスを考案。見事コンペを勝ち抜いた。今年、三井住友海上とタッグを組んでリリースしたのが“雹(ひょう)災緊急アラート”。非常に短時間で、しかも局所的に降る雹は、予測がとても難しい。東芝の技術で、この予測困難な雹を捉える事はできるのか?

AIの力で“ゲリラ雷雨”を予測しろ!ウェザーニューズの進化

民間気象情報会社の大手、ウェザーニューズ。どんどん激しくなっていく異常気象に対抗するべく、技術を常にアップデートさせている。刻々と変化する空の状況を把握する為の強い味方が、アプリユーザーから送られてくる空の“動画”。ソラカメと呼ばれる小型カメラを、全国1600地点に設置し、実際の空模様を目視。これにより予測の精度を上げている。しかし、今夏を思い返してもわかるように、ゲリラ雷雨はその頻度も、勢いも更に激しくなっている。更なるバージョンアップが必要だった。そこでウェザーニューズが取り組んだのが“動画”を、AIが判断、ゲリラ雷雨を予測するシステムだった。

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