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2014年3月11日(火)放送 第606回
被災地に"働く場"を...シリーズ「復興への道」第16章
未曾有の大災害となった東日本大震災から、まる3年が経とうとしている。様々な支援・救援が行われたが、被災地の漁業、農業の復活はまだまだである。被災した方々が職を持ち、自立をしていかなければ、真の復興とは言えない。そこで、斬新なアイデアで、被災地に雇用を生み出そうとする人たちがいる。その取り組みを追った。
内容詳細
被災者の健康を守り、雇用を広げる...新たな宅配弁当の形
もともと人材育成会社で働いていた小尾勝吉さん(35歳)は、被災地の高齢者の健康状態を目の当たりにし、健康的な宅配弁当を提供したいと、川崎市から宮城県塩竃市に奥さんとともに移住し、「愛さんさん宅食」という宅配弁当店を始めたのだ。さらに、小尾さんは、この宅配事業で、被災地に雇用も生みだしたいと考えていた。現在、被災地の60歳以上の高齢者を10人ほど雇用。石巻市に2号店をオープン、将来的には200名以上の被災地の高齢者の雇用を目指している。
"高齢者たちにやりがいを" 被災地の主婦の挑戦
宮城県・女川市で、学習塾を運営していた八木純子さん。震災後、避難所生活を送る中で、高齢者たちが、仕事も失い、生きがいも失っていることに気づいた。そこで、「うみねこハウス」という施設を作り、そこで、高齢者たちに草履を作ってもらい、それを販売し、高齢者たちにお金を支払える仕組みを作ろうと考えたのだ。
イチゴの町よ再び・・・IT起業家が被災地の農業を救う
宮城県・山元町。震災前はイチゴの露地栽培で有名な場所だった。しかし、129軒あったイチゴ農園のうち125軒が津波で流されてしまった。しかも水と土が塩害にさらされ、再開できないイチゴ農家も多い。そこで、地元出身のIT起業家、岩佐大輝さん(36歳)が故郷を救うため、地元に戻り、農業法人「GRA」を設立。ビニールハウスを使った、「高設栽培」と「養液方式」で、イチゴ栽培を始めたのだ。これならば、水も土も少なくてすむという。
今週のピックアップ曲
― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | オーランド・ポップス・オーケストラ |
|---|---|
| 曲名 | In My Life |
| アルバム | The Beatles Instrumental |
本編43分04秒。
震災で壊滅的被害を受けた宮城県・山元町。
ここはイチゴの産地として知られているが、震災による塩分被害で 農業の再開は困難と思われていた。
しかし、新しい栽培方法を取り入れたことで、高品質のイチゴの生産、 被災者の雇用につながり、従業員に生き甲斐を与えている。
このシーンで使用している曲は「In My Life」
オーランド・ポップス・オーケストラによるカバーアルバム
「The Beatles Instrumental」に収録されている
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2025年4月28日










