横浜市内の分譲アパートに暮らす一家。二人目の子どもの出産を控え、部屋が手狭になることを見越して引っ越しすることに。職場や保育園が近い今のエリアから離れたくないが、近隣の地価は上昇している。そこで選択したのが「中古住宅+リノベーション」という方法だ。物件取得コストを抑え、浮いた費用で間取りや内装を自由に作り変えようというのだ。ところが、施工を始めるとアスベストなどさまざまな問題が発生し、最終的には2割以上の負担増になった。ある調査では、リフォームやリノベーションの費用は、消費者が当初想定していた予算より平均5割増しになるとも言われている。
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2025年7月18日(金)放送 第1174回
後悔しないリフォーム
都内の新築マンション価格は、この10年で約2倍に跳ね上がった。「家が高くて買えない」という切実な声が増える中で、心地よい住まいを求める人たちは、住宅のリノベーションやリフォームに夢を託している。国土交通省も「中古物件+リノベーション、またはリフォーム」という市場を現状の12兆円から20兆円に伸ばす目標を掲げる。一方で、ニーズの高まりに乗じた悪質な業者も存在し、リフォームを巡るトラブルも増加している。コストが見通しにくいリフォーム・リノベーションの"どんぶり勘定"を打ち破り「価格の透明化」は実現できるのか。リフォームが「こんなはずじゃなかった」と後悔する結果にならないための、業界の取り組みを追った。
内容詳細
「こんなはずじゃなかった・・・」膨らむリノベ予算
価格透明化に挑む「定額制リノベーション」
一般社団法人リノベーション協議会が主催する「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」。その2024年の最優秀作品賞(1500万円未満部門)を受賞したgroove agentという会社が、今年6月から新たに“定額制リノベーション”を打ち出す。基本的に部屋の面積で予算を設定するという画期的なプランだ。責任者の野田歩夢氏は、定額制の導入で「これまで‟ブラックボックス”だった部分が分かりやすくなる」と意気込む。設計士の野田さんが責任者を務めることで“どんぶり勘定”の見積もりではなく、施工費用を正確に算出できると言う。中古のマンションを取得し、この“定額制リノベーション”のモニターになった一組の家族のリノベーションに密着。当初の見積もり通りの費用で理想のマイホームを手に入れることはできるのか・・・。
悪質な「点検商法」のリスク
リフォーム・リノベ市場が拡大する中で、突然住宅に押しかけてきて、法外な工事費を請求する「点検商法」が問題になっている。一軒家に住むある高齢女性は突然訪ねてきた人物に「屋根が傷んでいるようなので、見せてほしい」と言われ、屋根の点検を許可。その場でリフォームの契約をして、後日600万円を振り込んだが、後から考えると法外な価格だったと嘆く。全国の消費者センターなどには「点検商法」に関する多くの相談が寄せられ、中でも屋根工事を巡るトラブルが増えている。繰り返される高額請求の実態について、ある下請け業者に直撃した。
集まれ!信頼できる屋根職人
屋根の補修を巡るトラブルが多発する中で、啓蒙活動を強化し、被害を未然に防ごうとする動きもある。創業3年目の「ハウスケープ」は、確かな技術を持つ屋根職人のホームページ制作を低価格で引き受け、直接消費者に紹介することで、業界の透明化を試みる。代表の明正剛典氏は、かつて屋根職人にドローンを販売していた経験から、悪質な業者の存在を知り危機感を抱いたという。明正氏は「やねプロ」というサイトを作り、悪質なリフォームの手口を解説するほか、信頼する屋根職人の発信力強化に取り組む。民間の努力で業界の信頼回復は進むのか?
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ご注意下さい
最近、「ガイアの夜明け」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「ガイアの夜明け」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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2025年4月28日










