1959年に竣工した「旧横浜市庁舎」は、日本を代表する建築家、村野藤吾が手掛けた「戦後モダニズム建築」の代表作の1つといわれている。横浜市の歴史的建造物に認定されているこの建物を、竹中工務店、東急、京浜急行電鉄が事業主となり、ホテルに改修。運営を任された星野リゾートが「OMO7横浜」として4月21日に開業させる。60年以上横浜市民に親しまれてきた建物を次の世代へ継承する……名建築ホテルの魅力を宿泊客に伝える重要な役割を担うのが、地元・横浜市出身で入社4年目の仁藤美夢里さん。横浜の本物の魅力を伝えたいと、開業メンバーに志願した。横浜は人気の観光地とはいえ、訪れる人の8割以上が「日帰り旅」という調査結果もある。そこで、仁藤さんたちスタッフは「OMOレンジャー」というチームを結成し、横浜の魅力を掘り起こすことに。ディープな横浜を知れば、腰を据えて泊まりたくなる…それが星野リゾートの狙いだ。明治時代から栄えたレトロな伊勢佐木町、約600の飲食店がひしめく野毛など、仁藤さんらOMOレンジャーが足で稼いで見つけた横浜の新たな魅力とは?
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2026年5月1日(金)放送 第1214回
ヨコハマ再発見! 名建築ホテル誕生
今、全国各地で昭和の名建築が次々に解体されている。そんななか、横浜市にある"昭和の名建築"とも称される「旧横浜市庁舎」を改修したホテル「OMO7横浜」が4月21日に開業した。運営を手掛けるのは星野リゾート。目指していたのは、歴史的な建築物を核に、知られざる古き良き横浜の魅力を掘り起こすことで、新旧を融合させたホテルだ。「解体か、保存か」ではなく、名建築を「生かして稼ぐ」という新たな挑戦を追った。
内容詳細
星野リゾート流“ヨコハマ再発見の旅”
昭和を代表する建築家・村野藤吾の想いを未来へ
人に歴史があるように、建物にも時代を刻んできた物語がある……終戦の3カ月前、大空襲で焼け野原となった横浜の中心部は、1952年まで米軍に接収され、復興が遅れていた。終戦から14年後に竣工した旧横浜市庁舎は、そんな横浜の「戦後復興の象徴」として建設された。設計した村野藤吾が最もこだわったのが、行政棟と議会棟の間につくった、吹き抜け2階建ての「市民広間」。村野はこの空間を、市民が自由に過ごせる憩いの場にしたのだ。政治の中心にひとりひとりの市民がいる、という「民主主義の理念」を表現した空間と高く評され、人間を中心に据える“ヒューマニズム”を志向した村野の想いが、この「市民広間」に込められている。名建築を残して、歴史やその時代の人々の想いも継承する…果たしてどんなホテルに生まれ変わるのか。
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2025年4月28日










