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柔道女子48kg級、近藤亜美がGS東京を制す「覚悟を決めて臨んでいた」

2017.12.2
柔道グランドスラム東京2017 - 柔道女子48kg級、近藤亜美がGS東京を制す「覚悟を決めて臨んでいた」

 柔道の国際大会、グランドスラム東京2017が2日、東京体育館で開幕。世界ランキングの上位5名が顔を揃える女子48kg級では、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの近藤亜美(三井住友海上)が金メダルを獲得した。

 

 今年の世界選手権で金メダルを獲得した選手が今大会で優勝すると、翌年の世界選手権の代表に内定する新ルールが制定。この権利を持つ渡名喜風南(帝京大学4年)と、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの近藤というトップレベルの選手が、準々決勝で早くも激突した。両者一歩も譲らぬ展開の中、近藤が抑込の体勢に入ると、そのまま横四方固で一本勝ち。

 

 その後の準決勝では、カン ユジョンに巴投で技ありを奪われ劣勢に立たされるも、上四方固で一本を奪う。そして、ムンフバト(モンゴル)との決勝では、双方ともに指導を受ける中、ゴールデンスコアへ。しかし、43秒で近藤が上四方固で抑込一本。見事に、グランドスラムを制した。

 

 試合後の取材で、近藤は「(世界選手権で負けたことで)こんなにもプレッシャーのない試合は久しぶりだった。肩の荷が下りるというのはこのことなのか、というくらい今日は楽しくできました。笑って終われてよかったです」と振り返り、「ある程度、覚悟を決めて臨んでいました。今日、勝てたことで(この階級に)私の居場所があることがわかりました。また次に、私の夢があると確認できたので、これからも頑張ります」と今後の活躍に向けて意気込んだ。

 

 また、敗者復活戦から3位決定戦へ進んだ渡名喜は、遠藤宏美(ALSOK)と戦うことに。決着がつかずゴールデンスコアに突入するが、4分が経過した頃に渡名喜が横四方固に持ち込み、抑込一本で勝利を収めた。

 

 このほか、森崎由里江(宮崎大学 教員)は、1回戦でウングレアーヌ(ルーマニア)を下すも、2回戦でジョン ボギョン(韓国)に敗れた。

 

Photo:Itaru Chiba

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