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【みどころ】柔道GS2018 大会3日目リオ金ベイカー、小川Jr.雄勢、世界女王・朝比奈らが登場

2018.11.25
柔道グランドスラム2018 - 【みどころ】柔道GS2018 大会3日目リオ金ベイカー、小川Jr.雄勢、世界女王・朝比奈らが登場

 23日(金)に開幕した柔道グランドスラム2018<大阪・丸善インテックアリーナ大阪 11月23日~25日>の大会3日目(25日)は、男女重量級が行われる。

 

 男子90kg級のリオ五輪金メダリストベイカー茉秋(日本中央競馬会)やバルセロナ五輪銀メダリストの小川直也を父にもつ小川雄勢(明治大)が登場する。女子では今年世界女王に輝いた78kg級の濱田尚里(自衛隊体育学校)や同じく78kg超級の世界女王朝比奈沙羅(パーク24)と高校生にしてアジア女王に輝いた素根輝(南筑高)の争いに注目が集まる。

 

 今年の世界選手権で金メダルを獲得、さらに今大会で優勝すると全日本柔道連盟が導入した選考方法により、来年の世界選手権(東京)の代表に内定。東京五輪出場へ大きく前進する。

 

 

【男子90kg級】

 

 リオ五輪金メダリストのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は、五輪の金メダルを最後に優勝からかけ離れていたが、今月の講道館杯でおよそ2年ぶりに頂点に。東京五輪まで2年を切って代表争いの本命に名乗りを上げた。そこに待ったをかけるのが向翔一郎(ALSOK)だ。今年のグランドスラムパリで優勝。最近では接近戦だけでなく距離をとって戦う柔道を身につけており、今大会も頂点を狙う。この二人は順調に行けば準決勝で激突する。

 

 世界選手権銅メダルの長澤憲大(パーク24)が欠場し追加招集された高校3年生でインターハイ連覇の村尾三四郎(桐蔭学園)、講道館杯2位の田嶋剛希(筑波大)にも注目だ。男子で最も代表争いが混沌とするこの階級で誰が東京五輪代表争いに向けアピールできるか。

 

●1回戦対戦相手

村尾三四郎(桐蔭学園)-キャッサー(オーストラリア)

向翔一郎(ALSOK) - イ(韓国)

●2回戦対戦相手

田嶋剛希(筑波大)-オゼルレル(トルコ)

ベイカー茉秋(日本中央競馬会)- テジェノフ(トルクメニスタン)

 

 

【男子100kg級】

 

 今年の世界選手権でメダルなしに終わったウルフアロン(了徳寺学園)。対照的に8月のアジア大会を圧倒的な戦いで制した飯田健太郎(国士舘大)は「金メダルをとってからはいい柔道ができている」と手応えを口にする。さらにリオ五輪銅メダリストの羽賀龍之介(旭化成)は復帰戦となった今月の講道館杯で2位に。復活を印象づけており一時はウルフ本命と言われた東京五輪代表争いは混沌としてきている。ウルフは順調に勝ち上がると準決勝で羽賀と激突。さらに決勝で勢いに乗る飯田との対戦が実現するのか期待だ。

 

●1回戦対戦相手

羽賀龍之介(旭化成)-アダミアン(ロシア)

熊代佑輔(ALSOK)-レマレンコ(アラブ首長国連邦)

 

●2回戦から出場

ウルフアロン(了徳寺学園)

飯田健太郎(国士舘大)

 

 

【男子100kg超級】

 世界ランキングトップ10のうち8名がエントリーし、ハイレベルな争いが予想される。今年の世界選手権銅メダルの原沢久喜(フリー)は順調に行けば世界王者ツシシヴィリ(ジョージア)との準々決勝が待ち受ける。アジア大会で一発反則負けに終わった王子谷剛志(旭化成)はその時の相手である韓国のキムと2回戦で対戦する可能性があり、雪辱を晴らしたいところだ。前回大会の決勝でリオ五輪金メダリストのクレパーレク(チェコ)と14分を超える激闘の末勝利した小川雄勢(明治大)は、今年は2回戦でクレパーレクと激突する。

本命不在と言われるこの階級で、誰が東京五輪代表の座に近づくか。

 

●1回戦対戦相手

原沢久喜(フリー)-クラコベツキー(キルギス)

王子谷剛志(旭化成)-チン(チャイニーズタイペイ)

小川雄勢(明治大)-パーラ(スペイン)

影浦心(日本中央競馬会)-キム(韓国)

 

 

【女子78kg級】

 

 今年世界選手権で初出場初優勝を遂げた濱田尚里(自衛隊体育学校)が来年の世界選手権代表を内定させるべく優勝を狙う。その濱田は準々決勝で高山莉加(三井住友海上)との対戦が予想される。順当に勝ち進めば、リオ五輪代表で元世界女王の梅木真美(LSOK)との準決勝で当たる可能性も。濱田が代表争いで一歩リードする形だが、アジア大会金メダリストの佐藤瑠香(コマツ)が今大会2年ぶりの優勝で待ったをかけるか。濱田・佐藤の決勝での直接対決にも期待だ。

 

●2回戦から出場

高山莉加(三井住友海上)

 

●2回戦対戦相手

濱田尚里(自衛隊体育学校)-ソン(中国)

梅木真美(ALSOK)-ラミレス(ポルトガル)

佐藤瑠香(コマツ)-サンパイオ(ポルトガル)

 

 

【女子78kg超級】

 

 世界女王・朝比奈沙羅(パーク24)とアジア女王・素根輝(南筑高校)による去年の決勝カードが、今年は準決勝で実現するか。朝比奈が優勝して来年の世界選手権代表を内定させたいところだが、直近では素根が2連勝しており、勝負の行方に大きな注目が集まる。講道館杯を制した秋場麻優(環太平洋大)は一回戦でロンドン五輪金メダリストのオルティスと激突。その実力が試される。

 

●2回戦から出場

朝比奈沙羅(パーク24)

 

●1回戦対戦相手

素根輝(南筑高校)-ハン(韓国)

稲森奈見(三井住友海上)-オウ(中国)

秋場麻優(環太平洋大)-オルティス(キューバ)

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