定例社長会見2016年10月
<編成関連>
10月クール第3週目までの視聴率は、全日2.7%(前年同期比-0.3p)、GH6.2%(同-0.7p)、PT5.8%(同-0.7p)で、いずれも前年より低い状況でスタートしました。来年3月までに何とか年度平均を上げていきたいと思います。
10月クールの話題としては、『モヤモヤさまぁ~ず2』のアシスタント交代です。新アシスタント発表の直後には、弊社ホームページへのアクセスが急増するほどでした。狩野恵里アナウンサーの最後と、新しく福田典子アナウンサーの登場、これが一つの話題になったと思っています。
苦戦していた金曜日の7時台には『超かわいい映像連発!どうぶつピース!!』を編成し、6~7%台の良い滑り出しです。また『金曜8時のドラマ 石川五右衛門』は、非常にユニークで新しいパターンの時代劇を築いていると思っています。
おかげさまで、新本社の移行作業は順調に進んでおり、11月7日(月)の早朝から新しい放送設備からの送出を予定しています。移転プロジェクトとしてすでに特番ドラマを3本放送しましたが、今後も続けていきます。11月21日からの1週間はスペシャルウィークとして、『YOUは何しに日本へ?』のリポーター役をHey! Say! JUMPとジャニーズWESTにやっていただくなど、さまざまな趣向を凝らした編成をします。他にも色々と予定しておりますので、順次発表させていただきます。
また、今年7月10日(日)に放送された『池上彰の参院選ライブ』は、高視聴率を記録するとともに大きな話題を呼びましたが、このたび、「池上彰とテレビ東京選挙特番チーム」が"タブーを恐れず政治家に容赦ない質問や指摘を浴びせる池上氏のインタビューに加え、視聴者目線で候補者の経歴や活動をわかりやすく解説することにより、選挙報道に新たな地平を拓いた"として、「第64回菊池寛賞」を受賞することが決まりました。チームとして賞をいただき、また独自の選挙報道、政治問題への切り込み方などを、世の中でこのように評価していただいたことは、大変嬉しいニュースでした。
Q:この夏に、他系列のローカル局からアナウンサー2名を中途採用しましたが、背景や期待感をお聞かせください。
A:ある程度の経験を積んでおり、潜在力がある。テレビ東京に何年もいると会社の色に染まるだろうが、そうではない人たちが加わり、新しい化学反応のようなものが起きてくれればいいなという気持ちです。
<営業関連>
11月4日に第2四半期の決算発表を控えていますので、概要のみの説明といたします。9月は、タイムが前年比+0.8%、スポットが同-1.7%、タイムとスポットの合計では同-0.1%で、また16年度の累計ではタイムが前年比+3.3%、スポットが同+2.5%、タイム・スポット合計で+3.0%でほぼ前年並みでした。上期ではタイムは全仏テニスのほか、特番が好調でしたが、スポットは後半にオリンピックの影響を受けて苦戦しました。
Q:BS4Kの公募が締め切られ、テレビ東京グループも参入表明されていますが、BS4Kに参入を決定された理由や、事業の見通しについてお願いします。
A:コンテンツの制作現場から徐々に4K化が進んでいます。テレビの受像機もいずれは4Kチューナー付きが今後標準になっていくのでしょう。周波数帯も確保されていますし、大きく2Kから4Kにシフトする流れがあるとみています。制作コストも徐々に低下し、コンテンツを流す手段がBSを中心に4Kにシフトしていくことでしょう。地上波はまだ何とも言えないが、ひとつの大きな流れについていくということです。
Q:近く総務省の検討会でNHKを含む番組のネットへの同時再送信をどうするか議論を始める見通しですが、これについてどのような考えを持っているか。
A:議論の俎上に上ったのはいいことだと感じています。ローカル局の問題、NHKはどうするのか、そして権利処理などの課題があります。それでも時代の変化を見据えて、放送全体が最も盛り上がる形の解答を求めていくしかないと思います。放送局のコンテンツが栄えていくことを前提に議論をしていけばよいと思っています。
≪会見者≫
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
テレビ東京 取締役 編成局、報道局担当 武田 康孝
テレビ東京 編成局長 長田 隆
テレビ東京 広報局長 板坂裕之
テレビ東京 広報部長 日比野 壇