定例社長会見2016年11月

髙橋社長 11月定例会見

開催日:2016年12月1日

2016年12月1日 髙橋社長11月定例会見

<編成関連>
(髙橋雄一社長)
新本社からの放送を11月7日に開始しましたが、大きなトラブルもなく順調に来ております。報道番組が、スタジオセットだけではなく番組もリニューアルをしております。今後、力を発揮してくれることを期待しております。

10月クール第8週までの視聴率は、GHが6.4%(前年同期比-0.4p)、PTで6.0%(同-0.4p)、全日2.7%(同-0.3p)です。11月に入ってGHが6.7%となっていて、更に改善したいと考えております。11月21日からの1週間は「テレ東、変わるWEEK」として、人気レギュラー番組のコラボ企画など、本社移転を記念する特番を編成しました。中でも『リトルトーキョーライフ』のジャニーズのメンバーが出演した『YOUは何しに日本へ? にジャニーズYOU達がガチ参戦!汗と涙の超本気コラボだよSP』や『未来世紀ジパング 池上彰の緊急スペシャル』、『ありえへん∞世界』とコラボした『開運!なんでも鑑定団 関ジャニ∞村上信五がお宝を持って登場!』ではよい数字を出し、既存の番組でも魅力を増すことができると感じた週でした。

年末年始の番組からいくつか説明させていただきます。1月1日(日・祝)の20:54~23:55には『THEカラオケ★バトル U-18・アマ・大学生統一王座決定戦2017』を編成します。アマチュアの頂点を決める特番です。番組では歌の上手い方を相当数発掘してきましたが、今回も趣向を変えた中で戦っていただきます。また1月2日(月・休)の17:55~21:00で『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』を放送します。先日番組で卒業を発表した太川陽介さんと蛭子能収さんは、この回が最後の出演となります。この番組は出演者にとって相当過酷で、拘束時間も長く、本当に体力勝負のようなところがあります。このコンビで2007年から10年近く、よく続けていただいたと感謝の気持ちです。

Q. 『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は映画化までされるなど、太川さんと蛭子さんは名コンビでしたが、どのような魅力が支持されたと思いますか。新しいコンビは来月2日の放送で発表されるのでしょうか?
A.(髙橋雄一社長)
このお二人には持ち味を存分に発揮していただきました。特に蛭子さんには感慨を持ちましたし、太川さんの真剣に考えて先へ進んでいく姿は、非常に印象的でした。後任については、これから検討していくことになります。

<営業関連>
(髙橋雄一社長)
10月の実績は、タイム、スポットの収入は、ともにほぼ前年並みでした。また累計ではタイムで+2.8%、スポットで+2.1%で、ともに前年を上回っています。しかし、このペースは今後スローダウンするとみています。タイムは10月に限ると、『巨悪は眠らせない』などのGH帯の特番ドラマや、土日・祝日の特番はセールスが順調でした。

<事業関連>
(髙橋雄一社長)
大みそかには年末恒例のイベント、『東急ジルベスターコンサート2016-2017』を開催します。今年で22回目を迎えますが、テーマは『クラシックで再発見!日本・アジアの魅力』で、東洋に魅せられた曲、日本の作曲家による曲などで構成します。今回のゲスト出演は、イギリス出身の歌姫、キャサリン・ジェンキンスさんです。新年へのカウントダウン曲は『ダッタン人の踊り』、指揮は昨年同様、大友直人さんです。司会は小倉智昭さんと、テレビ東京の狩野恵里アナウンサーです。

昨年『大逆走』が連日満席となった赤堀雅秋さん作・演出の舞台を今年も主催します。作品名は『世界』、2017年1月11日(水)から28日(土)まで全20公演、Bunkamuraシアターコクーンで上演します。出演は風間杜夫さん、大倉孝二さん、早乙女太一さん、広瀬アリスさんなどで、赤堀さん独自の世界観を舞台で展開します。

Q.定例会見としては今年最後ですが、この1年を振り返っての感想を。
A.(髙橋雄一社長)
放送環境について、これまで議論されていたことが、現実になっていく年だったと感じています。まず我々も申請いたしました4K放送のスケジュールが見えてきました。またタイムシフト視聴率、総合視聴率の運用が始まり、これらの指標をどう活用していくか大きな課題のひとつとなります。さらに、放送のネット同時再送信の議論もより現実味を帯びてきました。これらが来年、再来年の大きなテーマになるかのように浮上してきました。グローバルな環境で言えば、毎年のように世界の政治情勢が変化し、我々の報道でもそれを追いかけるのが大変なくらい多くのテーマがあった年だったのではないかと思います。

<BSジャパン関連>
(BSジャパン 石川一郎社長)
きょう12月1日はBSジャパンをはじめ、民放BS局の開局記念日です。BSジャパンは満16歳です。BSジャパンでは、本日、Facebook公式ページを立ち上げました。Facebookを使って、今まで以上に番組情報やBSジャパンに関する情報を発信してまいります。上期については、BS各局ともプロ野球の編成を増やしたあおりを受けて、BSジャパンは昨年に比べるとちょっと厳しい戦いを強いられたと思っております。下期に関しては、『秋から本番!BSジャパン』をキャッチフレーズに、いろいろな番組を投入しております。11月は「ものづくり」、「アメリカ大統領選挙」、「日本を代表する企業トヨタの人づくり」と、3週連続して特番を放送しました。この中で、トヨタの特番については、視聴者のみなさまからお褒めの言葉をいただき、また再放送の問い合わせなどもありました。いま再放送の検討をしておりまして、より多くの人に見ていただきたいと考えております。我々としてはいい番組を作って供給してBSジャパンの存在感を高めていきたいと考えています。

きょうはBSジャパンのトピックスを2つご紹介いたします。ひとつは、『流星放送局~ふたご座流星群LIVE』(12月13日(火)20:00~)です。ふたご座流星群は12月13日が1年で一番、観測できるということで、河口湖ステラシアターから生放送でお届けします。今回この番組はKDDI、HAROiD、バスキュールの各社協力のもと、実際に流星が検知されると、視聴者のみなさんからいただいた願い事のメッセージを放送中に流れ星のように画面に表示するという新しい試みをします。本日開設した番組サイトで皆様からの「願い事」を受け付けます。MCは『勇者ヨシヒコシリーズ』で人気を博している、ムロツヨシさんです。視聴者の皆様には、BSジャパンへの関心を持っていただきながら、師走の忙しい時間に1時間だけでも星に願いを込めていただきたいと思っております。

もうひとつは、坂東玉三郎さんと鼓童の特別公演の『幽玄』です。立女形(たておやま)の玉三郎さんと、太鼓グループの鼓童の2つのコラボによって、古典芸能を超えた新しい芸術分野を創るという狙いでこの公演をテレビ東京、日本経済新聞社とともに主催します。来年5月16日(火)~20日(土)にBunkamuraオーチャードホールで全5公演を予定しております。世阿弥が見た幽玄の世界を、羽衣、道成寺、石橋などといった能の代表的な演目を通じて玉三郎さんが舞台を表現する、そこに鼓童の太鼓が入って、独特な新境地が開けるのではないかと大きな期待をもっております。BSジャパンでは既に1年にわたって、玉三郎さんと鼓童のさまざまな活動を撮影してきております。最近では佐渡での稽古の様子を撮影しております。公演とは別にBSジャパンでは来年、ドキュメンタリー番組として放送したいと考えております。


≪会見者≫
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
テレビ東京 常務取締役 広報局、グループ戦略室、メディア戦略室担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 取締役 編成局、報道局担当 武田 康孝
テレビ東京 編成局長 長田 隆
BSジャパン 代表取締役社長 石川一郎

テレビ東京 広報局長 板坂裕之
テレビ東京 広報部長 日比野 壇