開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2019年4月30日放送

明時代の白磁緑彩龍文鉢

鑑定依頼人芳賀洋さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 10,000,000
エピソード工業用ロボットのシステム開発を行っている芳賀電機の会長。ロボットに、人間で言うところの「目で見て状況に応じて対処する力」を与える仕組みを作っている。お宝は、弁護士業で世話になった高校の大先輩の愛蔵品。先輩は大の美術品愛好家で、自宅を訪ねる度、コレクションを見せてくれた。中でもこのお宝は度々自慢してくるので、自分もよく分からないながら褒めていた。すると15年前に先輩が他界した際、そのことを知っていた奥さんから形見にして下さいと頂いた。その後調べてみると、極めて珍しいものだと判明したが、図録に載っている類似品に比べると少し怪しい気もしてきた。子供たちは全く興味がないので、生前に価値をはっきりさせておきたい!
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鑑定士総評

明王朝中期の正徳年間に焼成された官窯に間違いない。白磁に緑彩の彩りが映えて、上品で優雅な趣を出している。1465年の成化の初めから1521年に終わる正徳までの約50年間流行したデザイン。生地に龍の文様を彫り込んで蝋を塗り、全体に透明釉を掛けて窯で焼き付ける。取り出すと、蝋の部分だけが焼け飛んでその部分のみ素焼きになっている。そこに緑彩を施す。さらに爪や髭は上絵付けで緑彩を施しているため、全体に立体感が生まれる。これと同じ鉢で緑彩を施してないものが東京国立博物館に収蔵されている。他に箱根の岡田美術館に同じような鉢がある。数えるほどわずかな遺品しか残っていない。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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