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2019年4月30日放送

松本喜三郎の生人形

鑑定依頼人蓮直孝さん
鑑定士 大熊敏之
ジャンル 日本人形
本人評価額¥ 10,000,000
エピソード桐生市本町4丁目の町会長を務めている。お宝は、毎年8月に行われる桐生祇園祭の際、鉾の上に乗せるもの。150年程前、近所の豪商が作らせた物だが、明治末期になると町中に電線が張り巡らされ、9mを超す鉾の巡行ができなくなった。そのため、お披露目されるのは7年に1度となり、動かすこともなくなってしまった。さらに扱いもぞんざいになっていたが、20年程前、電線が地中化したため、巡行が復活することになり、改めて蔵を整理していたところ『国宝に匹敵するものだから大切にするように』と書かれた書状が出てきたためビックリ!
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鑑定士総評

傑作。松本喜三郎の作品はおそらく30点もないはず。依頼品は数少ない喜三郎の1点で代表作。顔は人毛も残っているし、手の血管が浮き出ている。関節、爪も良く作られている。宝珠、刀は最近塗り直しているだろうが、原型はまったく損なわれていない。生人形は実在の人物が多いが、喜三郎は架空の、神や観音をいかにも生けるが如くに作る。依頼品は須佐之男命(スサノオノミコト)ということで、下から見たときの彫りの深さが、まるで須佐之男命(スサノオノミコト)がおわしますように見える。喜三郎の作品はやがて平田郷陽のようなリアルでありながら彫刻の要素も持つという流れを作り、それ以降の木彫全ての源流となる。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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