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2014年7月22日放送
朝鮮王朝の白磁壺
| 鑑定依頼人 | 野澤真知子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 夫の修さんが経営する食べ放題レストラン「赤おに」で働く真知子さん。 お宝は骨董収集が大好きな夫が旅行先の韓国で手に入れたもの。6年前、夫が友人と 行った済州島で夕食に招かれたお宅が米びつとして使っていたお宝に一目惚れし、 是非にとお願いして、その時の有り金30万円を全て渡して譲ってもらったという。 お土産も買わず帰ってきたので真知子さんは激怒。 本当に価値のあるものなのか鑑定をしてもらいたい。 |
18世紀から19世紀にかけての朝鮮王朝後期、韓国広州官窯のいずれかで焼成されたものに間違いない。厚くかけられた白磁の肌がとろーっとして実に良い味わい。日本では満月壺と称する。上半分と下半分を別々に作り、それを合わせて窯で焼く変わった作り方をする。そのため完成品は完全な球体にはならず、ややひずんで算盤珠の形に近いゆがみが出る。それがこの壺の表情を豊かにしている。長い間穀物を入れていたため、穀物からにじみ出た植物性の油が細かい気孔から染み出して外に斑紋を作っている。それが得も言われぬ経年の美しさを醸し出している。高台は中まですっかり釉薬がかかっており、窯に引いた砂がくっついていてその部分だけ実に豪快になっている。第一級の名品。ただし、現代の韓国では文化財に準ずる美術品で50年以上古いものの持ち出しは文化財管理局の許可制になっている。元の持ち主ともう一度よく相談することをお奨めする。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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