狩野探幽の作品ではない。布袋の図は狩野派の祖である狩野正信が描いた「崖下布袋図」を写したものだろう。衣文線が弱弱しく思い切りがない。左右の山水の幅は柱が右に行ったり左に行ったりと揺れている。決定的なのは落款で「探幽斎筆」とあるが、これは大体35歳から還暦まで使われたもの。ところが印章には「宮内卿法印」とあり、探幽がこの位を貰うのは61歳の時。この二つが同時にあるのはありえない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
未開封の百円札 千枚
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