どこが偽物かと言われると大変困る、そのくらい上手にできている。本物は17世紀半ばに作られたが、よくここまで似せて作ったものだ。しかし依頼品を作った人物は重大な誤りを犯している。蓋・首・胴の一番下に青い罫線が引かれている。本物ならこれは染付で、生地の上にコバルトで線を描いて釉薬をかけるため、青い色が釉薬の下になってなければいけない。依頼品は色絵具で釉薬の上に描いてしまっている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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