開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜8時54分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

2015年3月3日放送

呂宋壺

呂宋壺
鑑定依頼人 中嶋義明さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額 ¥ 3,000,000
エピソード 深谷市の建設会社 中島建設の3代目社長。7年前から竹トンボ作りにハマっており、改良を加えていくうちに、ブーメランの様に戻って来る「ブーメラン竹トンボ」を発明。展覧会を開いたところ、映画関係者の目に留まり、小道具として採用されたり、おまけでエキストラとして出演するなど、活躍の幅を広げている。お宝は2代前の社長が手に入れたもの。40年前にNHKの大河ドラマの題材になった際、どこから聞きつけたのか、「是非売って欲しい」と訪ねてきたりと大騒ぎになった。以来家宝として大切にしてきたが、ブーメラン竹トンボの特許申請にあと100万円必要なので、良い物なら思い切って売ってしまおうと考えている。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

17世紀から18世紀にかけて、中国の南方沿岸地方で焼かれた壺。これはおそらく当時、中国の紹興酒や食品を入れて船積みをし、東南アジアや日本にむけて輸出した交易用の壺。呂宋の壺というのは豊臣秀吉が亡くなる慶長初期までを“古渡”と呼び、その頃の物はもっと釉薬が薄く、景色があって形が良い。そして大名道具として一国一城に換えられた。ところが江戸時代に入り茶壺の鑑賞の風潮が廃れてしまう。良いものは蔵に入れられてしまい、それから交易用に入ってくる壺はすべて古渡も新しいものも“呂宋の壺”と一括して呼ぶようになってしまう。依頼品は江戸時代に入ってきた雑器。ただし気取りのない面白さがあり、鑑賞するには良い。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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