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2015年6月9日放送
狩野元信の掛軸
本物なら一千万円以下という事はない。狩野元信は室町時代後期の絵師だが、依頼品はおそらく200年ほど後のものだろう。天女が描かれているが、このような図柄は江戸時代後期あたりから出てくるもの。松と富士山に霞がかかっているが、これが見事に一直線に入っている。近景の物にも遠景の物にも同じように霞を引くということは考えられない。落款にある元信の「信」の字だが、「口」の部分が非常に大きく、このような落款はない。古筆了悦(明治時代の鑑定家)という人物の箱書きがあるが、この箱書きの字と元信の落款はおそらく同じ人物が書いたもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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