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2015年9月22日放送
職人尽絵屏風
| 鑑定依頼人 | 曽田國忠さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 安河内眞美 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 600,000 |
| エピソード | 建設機械の精密部品を製造する曽田製作所の会長。亡父が昭和10年に創業し、今年80周年を迎える。昨年末、息子に社長職を譲ったばかりで、今は毎朝、ミーティングにだけ参加している。お宝は3年前、家を新築し引っ越した際、古い家の押入れの奥から出てきた物。父が手に入れたのだと思うが、50年以上前に亡くなっており、ずっとほったらかしになっていた。鑑定団でもあまり見たことがない絵が描かれており、もしかしたら珍しい物かも知れないと期待している。 |
大変良いもの。描かれている風俗は江戸時代の初期。というのは、「秤屋」が描かれているが瓢箪型の秤の容器に「天下一」と書かれている。1682年にこの「天下一」の表記は禁止されている。また「湯屋」では湯女(ゆな)が描かれているが、これも1657年に禁止された。そのため依頼品はそれより以前の寛永頃の風俗を描いていることがわかる。ただ、描かれたのは江戸時代の中期くらい。描いたのは町絵師と呼ばれる人々で、一種の工房作。しかしかなり腕の立つ絵師だと思われる。大変きれいに描かれているし、表情が豊かで鑑賞者を引き込む描き方。屏風の角についている金具も良く、菱紋がついているのでもしかしたら大名家の注文品かもしれない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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