16世紀に作られた壺で、昔からマルタバンの壺と呼ばれたもの。これはミャンマーの港の名前だが、ミャンマー産というわけではない。おそらくタイとカンボジアの国境近辺で作られた壺。泥の縄をぐるぐると積み上げていってろくろに乗せ、周りに線刻文を描いている。釉薬はおそらく草木を燃して作った灰釉をわざわざかけて装飾にしている。耳といい口作りといい実に力強い。水甕もしくは穀物を入れていたもので、それが桃山時代の交易商人の手によって日本に運ばれたものだろう。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
バカラのワイングラスとタンブラー各6個
【ゲスト】藪恵壹
山田宗美作 狸置物
徳川慶喜の水彩画
九谷焼の観音像
鹿島藩第六代藩主 鍋島直宜の書
中村善策の油絵
古武雄の水甕
西郷隆盛の書
お宝を探す
鑑定士を探す