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2016年3月22日放送
再興九谷 吉田屋窯の鉢
| 鑑定依頼人 | 山田亜弓さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 去年4月、長男陽輝(はるき)君を出産。初産のため育児には日々頭を悩ませているが、現在亜弓さんにはもう一つとても気がかりな事が…。1年前、大好きだった祖母が亡くなったのだが、資金不足でいまだ墓が建てられず、お骨は寺に預けっぱなしになっている。先日、実家に帰った際、「おばあちゃんが可哀想だからなんとかして!」と家族会議を開いたところ、父が「これを売ればなんとかなる」と言って見せてくれたのが今回のお宝。詳しく聞くと、父は密かに骨董を集めており、20年前に骨董商から80万円で買ったかなりの名品らしい。しかし、薄汚れていて、ガラクタにしか見えないが…。 |
江戸時代後期に吉田屋窯で作られた鉢に間違いない。輪花の形が大変に切れ込みが深く、鋭い造形。内側は塗込手で、外は緑色の体色が巧み。まさに吉田屋の名品。ただし依頼品の鉢には重大な欠陥が隠されている。縁の立ち上がり、三分の一くらいが二つないし三つに割れている。接着剤でつけて、その上をペイントで綺麗に塗って絵を合わせてわからなくしている。光の屈折率が違うので、釉薬とペイントの色の違いがはっきりとそこで出る。もし無傷であれば250万円。これと同じ寸法で同じ形の鉢はいくつか伝世しておりすべて絵が違う。そこには吉田屋の一品主義を尊重する姿勢が表れている。だから依頼品も吉田屋の文様の資料としては大変に貴重なもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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