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2016年4月19日放送
古い茶碗
16世紀に朝鮮半島で作られ、日本にもたらされた高麗茶碗の一種で、斗々屋(ととや)茶碗と呼ばれるタイプのもの。名の由来は千利休が魚屋(ととや)の棚で発見して茶道具にしたとか、斗々屋という人物が持っていたなど諸説あってはっきりしない。見込みが深く腰が少し張っており、口に向かっていって少し下で絞るような形をしているものが多い。中には目跡といって重ね焼きしたときの跡がいくつもついており、これも斗々屋の特徴の一つ。面白いのは碗の両側で全く様子が異なる。釉薬がつやつやしている方は少し白みがあってとてもきれいに融けているが、反対側はかさかさで違う茶碗のように見える。柿の蔕(かきのへた)茶碗というものもあり、伏せて置いたときにまるで柿のヘタのように見える。依頼品は分類すると斗々屋茶碗なのだが、かさかさにかせた面があり、そこが柿の蔕茶碗に良く似ているので、柿の蔕と呼んでも良いのではないかということで追って名前をつけられたのだろう。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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